ブログの更新が久しぶりとなりました。少し前に大方書いていた記事がやっと出来上がりました。と言いますのも、少し前から手首を痛めておりまして、手を使うことが辛い状況です。皆さまどうぞ、ご自身のお身体もお労りくださいお願い


・・・


ABA-MAXさんのホームページ「ご家族の声」を読ませていただきましたニコニコこちらにご登場してくださるティガさんご家族も、前々回書かせていただいた記事のように上原先生のABAコンサルを受けて実践されることで、お子さんが変わっていく様子を教えてくださいます。またお子さんだけでなく、ご家族も一緒に変わられていくご様子も教えてくださっております。それはご家族と先生とでチーム一丸となってABAに取り組まれたことによるさらなる結果だと感じました。今回もとても素敵なご経験談ですので、勝手ながら感想を書かせていただきたいと思います!


カメABA-MAXさんホームページ「ご家族の声」より

https://aba-max.com/tiger/


ティガさんはお子さんが保育園に通っているときに、お子さんの発達について気がつくことが増えていったそうです。言葉は、要求する単語は話すということでしたので、私でしたら発語があるという時点で安心してしまい、発達について考えたりすることから遠ざかっていたような気がします。。ティガさんはお子さんに単語が出ていても、意志の疎通が難しいなど他の点に気がついていかれたところなどすごいと思いました拍手

癇癪を起こし続けていたお子さんが、数年後どのような日々を過ごしているかまで読み進めますと、ここまで成長するところがすごいな!と改めて驚きましたキラキラ


・・・


健診で伝えられたという「今は様子見で大丈夫です」は私も言われました。記事を読んでくださっている読者の方の中に、同じようなご経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


私は「様子を見ましょう」と言われたことに対して、「そうなんだ。様子を見ればいいのか」とそのまま肯定的に受け取っていました。子どもの健康に関わる専門の方のおっしゃることなので、そういうものなのかな、と思ったのです。


ですが、家に帰ってしばらくしてからその言葉を思い返すことになります。まだ言葉が出ないな、、興味のあるものが広がることもまだないな、、など、成長の様子に良い兆しが見えないことに対して、不安を感じるようになっていきました。本当にこのまま何もしないで様子を見ていていいのだろうか?漠然とした不安を抱えながら、いつまでこのような状況が続くのか、先の見えない毎日の子育ては心のままにお伝えすると楽しいとは思いづらい苦いような日々が続いていました。。


このような時、「様子見」について話してくださる専門家の方がいたらどうでしょうか?親はどのような心持ちで過ごしたらよいものかなど、先の見えないような毎日の生活から、いくらかでも何かしらの糸口が見えたり、一緒に前を向いてくださる専門家と繋がることが出来れば、そこから前向きに子育てを続けていくことができるかもしれませんキラキラ


私は「様子見」の間に、地域の小児科にかかる機会がありその医師からSTを紹介してもらい、療育の始まりとなりました。初めてのSTでは数ヶ月受け持ってもらい、その間も「様子見」であれば(=良い方向への変化が見られない)、また別の療育へと進む道を示してもらうものなのだと、途中から体験をもって分かるようになりました。私のいる地域では、期間を区切って様子を見て、様子見が続く限り療育の段階を少しづつ進んでいくものなのだと。。


次の場所では効果が出るかな?など、完全に地域にお任せと期待をして、ハヤトの成長を待つという姿勢になっていました。振り返っても、この「様子見」の時期にABAを始めていたらなと思ってしまいます。


本当に「様子見」をしていて、その後1年、2年と経つうち、そのまま何もせずにどんどん成長していくお子さんはどれくらいいますでしょうか?年齢が低いうちは、、と言われてしまうかもしれませんが、何か違うような、引っかかるような、もしかしたら遅れているのかな、、など感じたら、動き始めてみて、困ることはないと思うのです。

例えば、療育をしなくていいお子さんだとしても一般的に入学してひらがなや足し算など分からない様子にしていたら、様子見の時間としてそんなに待たずに教えようとするのではないでしょうか。


私は、実際に始めた時期より早期にABA療育を始めれば良かったと強く感じています。一部の医師や専門家の方々に失礼にあたることになるかも知れませんが、なるべくそのような言葉を鵜呑みにしないでもらえたらなと思います。我が子を育てるなかで少しでも疑問に思われるようなことがありましたら動かれ、本当に納得する療育に出会えるまで探し続けることが大事だなと思います。この思いは子育てで私と同じように迷いが続いたり、苦い思いをされる方が少しでも減りますよう、これからもブログを通して伝えていきたいと思います。