かりゆし58『アンマー』


アンマーよ

アナタは私の全てを許し

全てを信じ全てを包み込んで

惜しみもせずに何もかもを

私の上に注ぎ続けてきたのに

アンマーよ

私はそれでも気付かずに

思いのままに過ごしてきたのでした


アンマーよ

私はアナタに言ってはいけない

決して口にしてはいけない言葉を

加減もせずに投げつけては

アナタの心を踏みにじったのに

アンマーよ

アナタはそれでも変わることなく

私を愛してくれました


度が過ぎるほどの頑固さも

わがままも卑怯な嘘もすべて

すべてを包み込むような

愛がそこにはありました

アナタのもとに

生れ落ちたことは

こんなにも幸せだった

今頃ようやく気付きました

こんな馬鹿な私だから



母を想うとき、聴きたくなる曲
この曲を聴いて号泣したこともあります

「母の日」はやはり、聴きたくなります

今年の「母の日」は
これまでにない穏やかな気持ちで
「アンマー」を聴けました。


義母と実母
どちらも、私の大切な「お母さん」