スティーブン・キング :
アメリカのモダン・ホラー小説家。作品は世界各国で翻訳され読まれている。「ホラーの帝王」の異名を持ち現代アメリカを代表する作家の1人である。(ウィキ先生による一部抜粋)
キング氏原作の映画は多いながら、全てがホラー映画ではなく、「スタンドバイミー」「グリーンマイル」「シャーシャンクの空に」など怖くない映画もあります。
とは言え、圧倒的に多いのはホラー映画で、ビジュアル的に怖いもの、内面を攻撃するもの、伝説や民話をベースにしたもの、科学や文明を批判したものなど、いろいろな意味で怖いものが並びます。
最近観たスティーブン・キング氏原作の映画「ハリガン氏の電話」
田舎町に暮らす少年が富豪の老人ハリガンと友達になる。やがて老人は亡くなり悲しむ少年だったが、埋葬されるハリガン氏のポケットにこっそり納めたiPhoneに意思を告げると、不思議な出来事が起こってしまう…
血みどろシーンもバイオレンスシーンもなく、スティーブン・キング氏が嫌いな(と言われているiPhone1。現在のフェイクニュースやSNS依存、ネット社会における悪の根源と位置づけてる)文明の利器を「脇役」にした、ジワる映画です。
ハリガン氏はスティーブン・キング氏自身なのかも。
この後、勢いで視聴したキング氏原作の「1922」はスプラッター&ゾンビ系映画で、わたくし的には苦手分野でした💦