昨日の続きです。
バンコクの「バスアンドボディワークス」のおはなし。
歳は20歳前後ぐらいの女性。
平均的なタイの女の子。かわいらしい
バンコクという場所柄、ほとんどの場所で英語が通じるので、基本的に英語でコミュニケーションをとります。(ほとんどの訪泰客はタイ語が話せない。含私)
接客プロセスとして
「どちらからいらっしゃいましたか?」と聞かれたので
「日本です」とは、海外ショッピングあるあるです。
そうしたら店員さん、
「日本語を教えてください」。
ここまでも海外あるある。
「oneは『ichi 』」
「twoは『ni』」
など超簡単な日本語レッスンの後、私は商品を見ていました。
彼女はメモを取っていました。
今までいろんな所で即興日本語レッスンしたけど、メモを取ったのは彼女だけ。
さて日本にはあまり見かけないセール方法に、
buy 1get 1free (1個買えば1個おまけ)
buy 2 get 1 free (2個の値段で3個ゲット)
などがあります。
その日はボディバターを買いに行ったのですが、1個あればじゅうぶん。
上記のセールは、私には無意味。
1個より若干お値段が加算されるし。
いい香りの一品(ひとしな)を選び、お勘定をしようとしたら
「いちこで、いちこfree」
…
ああ、もう1個選びなよって事ね。
「2個要らないの。ごめんネ。」そう言うと、
「why?いちこfree」と、ちょっと悲しそう(に見えた)。
「『いちこ』じゃないの。『いっこ』って言うの」と日本語を直すと、店員さんはまたノートを取り出してメモ。
「いっこ?OK。いっこで、いっこfree」
ハイハイ(苦笑)
もう「いちこ」もらうよ
帰りに、当時唯一言えたタイ語会話
「ยินดีที่ไดรู้จักค่ะ (お目にかかれてよかったです」。
とお別れを言うと、
「Me too. Come again.サヨナラ」だって
あちらはセールスだけど、その懸命さは売り上げにつながるよ
3か月後また行ったけど、もういませんでした。
たまたまお休みだったのかもね。
辞めちゃったかな。
その時の、ボディバター。
もう中身はないけど、まだほんのりいい香り
その後ボディバターの取り扱いがなくなり、2個買っておいてよかったです。