正直に言うと、わたしは「ツインレイ」という言葉をあまり使いたくありません。
というのも、この言葉に縛られてしまい、苦しんでしまう人をたくさん見てきたからです。
でもここでは、あえてその言葉を使ってみようと思います。

 

ツインレイとの出会いは、よく30代後半から40代ごろ、
もしくは42〜44歳あたり──「人生の大きな節目」に起こると言われています。
いわゆる“天王星オポジション”と呼ばれるタイミングですね。
そう考えると、自然と晩婚になってしまうのも、うなずけるかもしれません。

 

もしあなたがすでに結婚していて、
そのタイミングで魂が惹かれるような誰かと出会ってしまったら──?

たとえば、職場に新しく入ってきたその人が書類を落とし、
それを拾って渡すときに手が触れた瞬間、
身体の奥にピリッと走る電気のような感覚がして、
「あ、この人だ」と、心の深いところで確信してしまったら……?

 

もう、その瞬間から、後戻りなんてできなくなってしまうかもしれません。

もしお互いが独身なら、ただ愛に身を委ねればいい。
でも、どちらかが既婚だったとしたら──
きっと、心は揺れに揺れますよね。

何が正しいのか、どうするべきなのか、
頭では分かっているのに、心が止まらない。


そんな“感情”と“現実”の間で揺れる時間が訪れるかもしれません。

でもそれは、あなたの魂が新しいステージへ進もうとしているサイン。
破壊と再生、手放しと目覚め──そんな大きなテーマを前にして、
本当の“自分の気持ち”とどう向き合うかが問われているのだと思います。

どうか、不倫という苦しみのループに入らず、
本当の愛のかたちにたどりつけますように。
そして何より、自分に嘘をつかず、自分らしく生きていけますように。

あなたの心が、まっすぐに幸せへ向かって進んでいけますように。