がぶっとPushkin!
プーシキン美術館は、
ロシア、モスクワにある美術館でその収蔵品数はエルミタージュに次ぐ10万点だそうそうです。
そして、その名...
プーシキンは詩人の名前を冠しているそうです。
愛のための決闘で命を落とした天才プーシキン…
とっても印象的だったのは、
ピエール=オーギュスト・ルノワールの、
≪庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰≫
という作品 。1876年の絵。
フランス、パリ郊外のモンマルトルにあるダンスホールの庭の木陰で仲良したちが集って語らっている絵。
陽の光が楽しそうな感じを増していて、
鮮やかな緑もなんだかすてき。
好きだったのは、
エドゥアール=レオン・コルテスの
《夜のパリ》
という作品。1910年以前の絵。
灯りが生々しく、
さぁ、これから夜の時間がくるよ、という
ワクワク感。
場が絵の世界と地続きになっているような臨場感。
昼の一枚、夜の一枚という感じがして。
《夜のパリ》はポストカードのつくりがなくて残念〜。