2018.7 読書 | 魔女助産師tomoko [ コトノハヤ ]  書庫

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感じたことを言葉に変えて綴る手記。あなたのこころがあたらしく生まれる場に立ち会いたい。

今日のおとも

サービス関連の本ってやっぱりなんだか魅力的。
小説二冊と、
石井さんの本!...
このかたの表現がすてき。
立ち寄ったこの書店では、
蠍座が品切れで、天秤座が山積みでした。
星座別で、売れ行ききっと違うのでしょう、そういう傾向みるのも面白いです。

先日の白石さんの
『一億円のさようなら』すごくよかったです。
白石さんぽくないけど白石さんらしいという不思議な読後感。エンターテインメント要素がつよかったからかな。
大金をめぐる関係性の変化と、
お金というエネルギーを度外視した
生きることへの達成感や、
その人らしさのありかた
大金があれば人生すごく変わるだろうし、ある意味変わらないところは変わらない、
お金はとっても大事だけれど、
お金の中だけには自己実現はないという、作品の持つ主張と人物像に「小説らしさ」があふれるファンタジックなご本でした。