職歴10年の助産師をしています。
吉本隆明がなんでも10年やってみて、ものにならなけりゃおれの首やるよ。と本で語っていて、なるほどねと思って、10年はひとつの目標でした。
でも、10年のキャリアなんかまだまだだって日々おもう。
こんな時、どうしたらよかったんだろう…?...
と、悩む事例が続きます。
とにかく、生活様式の変化でヒトのカラダはすごく変化しているんだとおもう。
情報化社会で、妊娠、出産、子育てに関する気持ちもすごく変化しているんだとおもう。
やっぱり手をかけて
周りも心をかけて養生しないと、
安産はむずかしいよ。
それは、情報提供はできても、するのはご本人ご家族しかできないから…。
近ごろは、
難産に、多々めぐりあう。
生きた心地がしないです。
こわいものはこわいよ。
こわいし逃げたいときもあるけど10年かけて、やっと逃げない自分になってきた気がしている。
きっとあなたもご家族も、こわいだろうけど。
でも、医療だって、ひとだって、絶対はないから
さいごはやっぱり、神様お願いって心の中で言ってたりするのです。
神様助けてくださいって心の中で言ってたりするのです。
事態が収束すれば、
なぜそのときそう動いたかを振り返り
こうだったらどうかを検証する
こうだったら?ああだったら?
今回のラッキーだったところは?
アンラッキーだったらどうしてた?
過去は変えられない
その場に在った人材 配置 役割
そのときの自分の判断 行動
誰もが
正解だと信じて
目の前の人のために動いている
新聞もね、割と嘘も多くて
こんな場所こんな瞬間において
故意の悪意なんてね…
わたしは
立ちあう誰もがその新しい命の幸せを望むとおもっている
ひとがうまれる
この場に限っては、
性善説を信じられる。