これ、面白かった🎵
配信サービスのhuluで流してた
番組、
「プロジェクト アクセサリー」。
12人の新進気鋭のアクセサリー作家が、その回ごとの課題を受けて、
オーディション形式で最優秀を決する、リアリティショー。
回ごとに脱落者もいて、
最終回は3人で臨む決勝戦。
アメリカの人が好きそう!な構成。
ドラマ!
ガラクタから、材料を見つけて制限時間内につくって!
とか、
シンプルでダサい笑ボディスーツを
アクセサリーであなたらしく彩って!
とか、
材料はコレを指定!さあ。個性を出して!
などなどの、
ハードな指令を受けて、トライ&トライのアーティストの人間模様がリアルでいい。
最優秀賞には、独立支援金や、雑誌のタイアップ、ヘアアーティストからの1年バックアップなど、
賞金だけじゃないご褒美の設定が素敵。
みんな、闘志メラメラでね。
自分のブランドを売っていくぞって。
自分の作品の説明を求められて、
「すばらしいものが作れた。」とか、
「個性が出し切れた」とか、
「モデルの美しさを引き出せたと思う」とか、
すごく自己肯定的なのが
気持ちいいな〜と思う^ ^
「まだ自分の殻を破れていない」とか、
「守りに入ってる」とか、
「努力したように見えない」とか、
審査員から酷評を受け続けるんだけど、回を重ねるごとに、実力が上がっているのよね。
自分のクリエイションを信じること、ライバルであり、
仲間であるひとから学ぶこと、協働すること、
あきらめずにミスを工夫でカバーすること、
力を尽くすこと、
いろんなドラマがあった^ ^
アクセサリーって、
ここでは、鞄や靴、イヤリング、ベルト、ネックレス、髪飾りなどの装飾のことなんだけど、
アクセサリーの見方が、
外国の人って違うなあと思った。
全てコーディネイトなんだよね。
私は、「このピアスかわいいなあ」と思って買ったりすることはあるけど、
このクリエイターたちにとっては、
全身像で、ひとつの作品なんだよね。
「この素材同士のリンク」や、
「色彩のマッチング」や、
「イメージ、シチュエーション」や、
「造形」が
クリエイターにとって大事なところなんだ。と、思う。
ひとつの着想から、その人の世界が作られていく過程が、面白かったです。
どういう風に生きたいか、が、
どんな色?どんなアイテム?どんなバランス?どんな素材?に
集約されていく。
ありきたりではない、はじめて目にするそのひとの世界観。
うーん。すばらしい。
クリエイターが心を込めて作ったものが、
そのストーリーが伝わるような売られ方や提案で、
買いたいひとの元に届くといいよね。
下のイラストはパッケージ写真を参考に^ ^