岐阜市議会のひだ議員主催
木曽川水系連絡導水路(徳山ダム導水路)問題についての勉強会に参加。
講師は元名古屋市職員の武藤さん。
木曽川水系連絡導水路?
徳山ダム導水路?
多くの方が無関心な話題ですが
無関係ではいられない計画が水面下で進んでいます。
日々地道に環境を守る活動をしていますが
心折れそうになるほどの環境破壊・・・
清流の国岐阜なのに
この導水路計画が実施されたら
取り返しがつかないことになりかねない。
そんな思いでお話をききました。
揖斐川源流に造られた徳山ダム。(日本で一番大きいダム)
その徳山ダムは2008年に完成。
目的だった利水には一滴も仕様されていない。
洪水調節効果は一定程度はあるものの、無駄な公共事業の典型と指摘されている。
①木曽川水系連絡導水路(徳山ダム導水路)とは
徳山ダムに貯められた水を、上流部では坂祝から木曽川に、途中一部は岐阜市内で長良川に放流して、下流部で木曽川に導水する。
2009年、当時の名古屋市長(河村さん)は住民の反対を受け、「導水路撤退」を表明し、国も検証事業として事業を「凍結」
それが2023年に、突然導水路を容認する方向転換を表明し「凍結」が解除。
2024年国は徳山ダム導水路計画の「継続」を発表。
②目的!なんのために必要なのか?
1つは環境・・・えっ環境?
大渇水でも河川環境が守れる水量を流すとの説明ですが
水量の根拠は示されていない。
実施に河口堰の建設でヤマトシジミは絶滅に近い状態。
揖斐川、長良川、ダムの水温は最大でも5℃も違う。
長良川鵜飼の聖域に、徳山ダムの冷たい水を放流?
本当にアユが生きられるのか?
数字の問題ではない。
世界農業遺産「清流長良川の鮎」への冒涜ではないか。
目的の二つ目は利水
名古屋市は1975年をピークに給水量が減り続けている。
節水志向と節水技術の発展と人口減少で更に水需要は減る。
必要なのか?
この2つの目的には、かなり無理がある。
③トンネル工事は大丈夫なのか
問題はここですね。
トンネル工法はナトム工法に変わり、高水圧のパイプで地下水を低下させる?とのこと。(間違っていたらすみません)
こうした専門的な問題の住民説明は開催されていないそうです。
地下深く建設した長大な高圧水管を将来に渡りどうやって管理していくのでしょうか?
リニア新幹線工事のように、一旦切れた水脈はもう戻せない。
水の流れが変わってしまうトンネル工事。
生態系への影響もないわけがない。
④費用負担
費用負担は自治体としては岐阜県が最大。
利水目的の名古屋市、愛知県より、
水に困っていない岐阜県の方が負担が大きい。
どういうこと?
無駄な公共事業だったと言われる徳山ダム。
更に無駄な公共事業を進めていいのか?
木曽川水系導水路はまだ着工していません。
でも、多くの議会は推進派が多い。
市民も無関心。
これは、ちゃんと勉強して
住民の力で止めないと
取り返しのつかない環境破壊となる。
深刻な問題が多いですが
共に学び合う議員仲間の存在に元気をもらいます。
今日もありがとうございました。
各務原でも勉強会開催したいです。















