ボディケアは 風呂上がりに
これを塗るね 去年は
安い赤を使用してて 100円単位の違いなら よりしっとりがって 思ったけど 緑は減りが早いんで また赤に戻ると思う 今見たら
正体不明なんだけど アルガンオイル? オルガンオイル?って言葉に 弱いかも お肌 ヌメヌメ!!! くらいになりそう!
買ってみようかな? すでに使用済みの方は 使用感など教えてくださいね!
十二
貧乏神はドアをじーっと見つめ、さらに凝視しながら思った。
「おやおや、五浪かと思ったら次郎だねー。五浪の次郎って、なんかキャラが立ってるじゃない?」
もしかして、この子は植物でも育てるのが好きなのかな?もちろん次郎柿ね。でも、最近流行りじゃないから柿命団の一員とか?
「次郎が作った次郎柿死榴弾!…物騒すぎるっしょ!服汚れたらクリーニング代もバカにならないよー」貧乏神の妄想は加速する。
「まさか次郎、痔瘻が原因で五浪したんじゃないの?」
貧乏神の想像は止まることを知らず、ドアの前から離れられない。
ノックを続ける次郎だったが、なかなか反応がないもんだから、つい業を煮やして強めにコンコン!
それでもA子ちゃんは目を覚まさない。
「A子ちゃんが目を覚ます前に何とかするっきゃない!」と腹をくくった貧乏神、もう開き直ることにした。
「えーっと、はいはい!お宅の天井に穴あけたのは、何を隠そう私です!貧乏神でーす!」
そう言いながら、ツチノコの顔でドアの隙間から顔をひょっこり出して、ニヤリと笑ったんだから、たまったもんじゃない。次郎は目を丸くして叫んだ。
「ツチノコ?貧乏神?…だって?冗談だろ!?」
「いやいや、これが冗談だったらどんなにアタシも楽かねぇ。魔法の手元が狂っちゃったんだよ、年だからさー。ごめんごめん!」
それに専門外の仕事って大変なんだわ。アタシ、植物再生のプロじゃないから」
そう言いながら渋団扇でパタパタと天井の穴をふさぎ始める貧乏神。どこまでも彼はマイペース。
続く。