何処からともなくブザーが鳴り、イモムシ駅舎の背が開いて、クッチと一反木綿無視無視はパラレルワールドのトンネルに降りていった。

トンネルを抜けようとしたとき、クッチは1枚の紙が降ってくるのを見た。一反木綿無視無視はその紙をキャッチした。紙はコールシートだった。

「何これ?」 一反木綿無視無視がコールシートを裏返した。「えーっ!」 クッチは驚いた。コールシートには、次のように書かれていた。

シーン1:パラレルワールド
 バーチャルカレンシーシティーでの金の羊情報収集

場所: パラレルワールド バーチャルカレンシーシティー

時間: 午前10時

登場人物:クッチ、この物語の主人公。友人のバーを治す薬 ヌメヌメスターを求めてパラレルワールドに迷い込んでしまったカバン👜

一反木綿無視無視、時に蒸し蒸し、有機記憶装置を埋め込まれており、過去のことは全て覚えている真田無視無視、時に蒸し蒸し。クッチの相棒。

モーニング🤜、街の住人

状況:クッチと一反木綿無視無視は、パラレルワールドにあるバーチャルカレンシーシティーを歩いている。

アクション:金の羊の情報収集モーニング🤜との出会い

紙から顔を上げたクッチは、「一体どういうことなの?」 困惑して言った。「私たち、誰かに操られているの?」



一反木綿無視無視は、コールシートをじっと見つめていた。「もしかしたら、これは...」

 一反木綿無視無視は、何か思いついた様子だった。「...このパラレルワールドの冒険の進行を示すものなのかもしれない!」クッチは、一反木綿無視無視の言葉を聞いて、目が輝いた。

「そうね! だとしたら、このコールシートに従って行動すれば、もっと刺激的な冒険ができるかもしれないわ!乗りかかった船ならば乗って行きましょう!」

こうして、クッチと一反木綿無視無視は、コールシートに導かれながら、新たな冒険へと出発することにした。

続く。