クッチはそんなビーカー菜にこれまでの経緯を説明し、重曹を分けてくださいと頼んだ。

そんなビーカー菜はクッチを値踏みするようにジロジロ見て「ここでの掟はご存知だとは思うけど、まずはお手並み拝見!」と言った。

クッチも不敵な表情を浮かべて「百戦錬磨のクッチ様が受けて立つ!」と威勢よく言い放った。



そんなビーカー菜は挑発的に 「入口でモジモジしている患者さんに栄養士さんが声をかけました なんと言って室内に誘導したでしょうか? 」と出題した。

クッチは、そんなビーカー菜の質問に答えが分からず、頭を抱えて床に寝転がった。頭の中は霧がかかったようで、何も考えが浮かばない。

しかし、何とか答えを見つけようと努力し、「疲れている、私、疲れてるから、そんな時は……、そうか!栄養士がって言ってるんだから、答えは……」と立ち上がり、「お越しくださいよ!」と答えた。



そんなビーカー菜は寒さに震える身振りをして「お越しくださいよ、なんて、ストレートな答えだ事!でも、その素直さがアンタの良さかもねー。

それにさ、この場面でお越しくださいはオカシイわ、お入り下さい。なら分かるけど?

病院で栄養相談をする栄養士がおこしを勧めるなんて本当に赤坂見附な答えだわよ!
もう少し頭をひねって考えてみれば、もっと良い答えが思いつくんじゃなーい。」とクッチをノックアウトした。

皆さんなら、どのように患者さんを室内に誘導しますか?面白いダジャレを考えてみてください。コメントお待ちしてまーす。