クッチはスマホをポチポチしながら、「確かにー ヒタンサンは非炭酸とは変換されて悲嘆さんは 悲嘆 さん って入力しなけりゃならなくって気が狂いそうになるわね
悲嘆さんは額さんに戻るべきだけど、炭酸を飲ませれば心は弾んで、額さんに戻れるのかしら?」と疑問を投げかけた。
綿球子は「嗚呼、ゴメンナサイ!悲嘆の包帯さんは包帯だから 包帯に相応しい炭酸の取り方があると思うの」と、悲嘆さんの状態を理解しようと努めた。
綿球転は「ねぇ、何を言ってるのかサッパリよ、綿球子?」と聞いた。綿球子は「先走っちゃって、メンゴメンゴ、
だからね、悲嘆さんを炭酸に変えれば、炭酸が悲嘆さんの心を弾ませ、元気にさせてくれるカモって話しよ。
炭酸って、飲んでシュワシュワーとして爽やかになるし、お顔の汚れも取ってくれるの!」と説明した。
綿球転は顔をしかめて「何でもありのこの世界だけどさ、包帯がコーラ飲むって、そんなやりたい包帯な話しはないわ!」と言った。
クッチは「ハッ〜?」として、「ハッキリ言って、何をすれば良いのかしら?」と困った様子を見せた。
綿球子は「重曹で洗濯してー、だって、炭酸の元は重曹なのよ」と二人に告げた。
クッチは「方法が分かってるならナゼ行動に移さなかった?」と聞いた。
続く。