ダジャレと謎解きで進むクッチの冒険!

あらすじ


クッチは、悲嘆の包帯を探して廃病院に迷い込んだ。そこで出会ったのは、尿瓶やピンセットといった個性豊かな仲間たち。ダジャレと謎解きを交えながら、クッチは包帯の行方を探っていく。

クッチは「尿瓶に流れてくる尿の音はー」と言いながら人差し指を尿瓶に向けて「滔々よ!」と言った。

尿瓶は額に手を当てて「うー!正解かーTOTOです。分かっちまいましたかー、この問題、寝ずに考えたんだけどなー」と悔しがった。

「廃屋怖って思ってたけど、安心したわ、皆さん明るくってダジャレ好きなのね。それで包帯を知ってるのって誰?」とクッチはニッコリした。

「包帯さんと仲が良いって言えば、ハサミさんと、ピンセットさんだと思う。でもハサミさんはガチャガチャうるさいから

ピンセットさんの方が話しは早いかも。彼ら手術仲間はまとまっているようでいて、ピンセットさんは意外と旅好きなところがあって、

いざって時にはいないんだよねー、でも最近は診察台の下がお気に入りみたいだから、訪ねてみたら?」と尿瓶は言った。



「尿瓶さん、ありがとうございます!早速、ピンセットさんを探してみます。」とクッチは礼を言って診察室に戻り、

診察台の下を覗き込んだ。「おお、確かにいらっしゃいました!ピンセットさん、こんにちは!」

ピンセットは驚いた様子で、「あれ?君は誰だ?」 「私はカバンのクッチです。尿瓶さんから紹介していただきました。」と言ってニッコリ。

ピンセットはほっそりとした長い脚でクッチに近づき「拙者はピンセントバン鑷子(セッシ)だ。尿瓶さん?ああ、あの饒舌な奴ね。何の用だ?」と言った。

「はい、実は悲嘆の包帯さんを探しています。何か情報があれば教えていただけませんか?」

「悲嘆の包帯だと?それは大変だ。確かに最近は悲嘆の包帯さんを見かけないな。うーむ、あそこには行ってみたかい?」

クッチはピンセントバン鑷子の目を見て「アソコとは?」と聞いた。鑷子は瞳をキラリとさせて

元気付いて「ここで問題です! 医者といえば診察台が付き物ですが、医者がもっと好きな診察台とは何でしょう!」



クッチは舌を出して「また来たかー、しかもカーンーターン」と言ってクルッとその場でターンした。


医者といえば診察台が付き物ですが、医者がもっと好きな診察台とは何でしょう?

クッチは、この謎を解くことができるのか?

次回

クッチは、鑷子の謎を解き、包帯の行方についてさらに情報を得ることができるのか?皆さまからの回答もお待ちしています! 楽しいしお答えヨロチクwaー!