これは不思議な料理な気がする 


かつて、お祝いの席で振る舞われる赤飯は非常に高級なものだったため、身近で手に入るくちなしの実で黄色く色付けたごはんを、赤飯の代わりに食べたのが、「黄いないおこわ」のはじまりだといわれる。


だそうだけど 「大角豆」が手に入らなかったのかしら?と思い 検索ちゃーんを呼んでみたら 奥が深いかも


まず 小豆粥は清少納言の記述に登場し 赤飯の元祖?と言われているけれども 縄文時代 インデイカ米が紅かったから その時からじゃないか?(コメを食べられるのは一部の人だけ)


ともあり 平安時代からあるなら豆は「大角豆」がメインではなく小豆だ もち米も小豆も手に入りにくかったのかな?


大角豆に話しを戻すと赤飯を大角豆で作るのは関東周辺だけらしい そーなんだ!赤飯は全国的に大角豆だと思ってました


そして豆は小豆にこだわらず 地方地方で作られる豆で赤飯を作っているらしい 広島県安佐北区白木町では"ゴキネブリ"


凄いネーミング!御器はゴキでこれを舐める ネブルほど 美味いものと言う意味


茨城県常陸太田周辺の白いんげん豆は、"白蒸かし"と呼ばれる葬儀のおこわ


こちらは赤飯の逆バージョン 色々な理由をつけて人々は赤飯を食べたかったようだと言う事が分かった


上記を踏まえ もち米はないのでコメ レシピではクチナシはもち米で炊くようになってたけど 水に色を出し炊かなかった


 コメ1合に クチナシ一つ 塩を入れ忘れたが 蒸し大豆に塩気があり 塩は要らなかったかも


嫌味のない美味しいご飯で リピートありだなー おかずに鯖の味噌付け焼きと長ネギ&舞茸炒め デザートに熊本県産甘夏


満足度の高い食事になりました ちなみに茨城県の郷土料理 レンコンの小豆煮は朝食にリピしてます



こし餡と砂糖 れんこんを薄切りにして煮るだけだから簡単だし れんこんのサックっとした食感が癖になるー

熊本県産甘夏って安くって美味しい!って思いながらのお別れです✨皆さまサヨウナラ明日もね
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来月は何にいたしましょうかねー(笑)