キュレルムはそんな二人の話しは気にしないで「まぁまぁ、長旅をなさったんですね。お二人共、御御足にオクタンがたくさん、いらっしゃいますこと」と微笑んだ。
そしてキュレルムは彼のハンドパワー、真実と理想のフォースで、タコだらけの二人の足を赤ちゃんのスベスベあんよへと変化させました。
「ヌオー、突き抜ける、快感!」と二人は喜び、お互いの足をスリスリしました。
「いやぁー、極楽極楽、このホテル名とは真逆、ですなぁー」とイルマンは、デットックス茶を飲みながら言いました。
「はい、ホテル名は、怒号ームですが、私たちはそのような事態にならないように、怒りを抱えたお客様の怒りを発散出来たらと考えて、ホテル名を怒号ームと命名しました」と答えました。
「でもー、今、売ーるー村は村長が罷免されて、怒号の真っ只中でしょう? 」と彼は言いました。
キュレルムはシュンとして「はい、とうホテルも閑古鳥が鳴いている有様で、今日などはお二人様のカリキリ状態です」と言いました。