今回は、子どもの集中力を考えずに料理させてしまって反省した話です。

 

先日、長女(11歳)が

「なにかやりたーい」

と夕食準備中の私のところにやってきました。

 

ときどーき言ってくるこのセリフ、

と、このタイミング。

 

今日は調子が良さそうだな〜

何でもできそうな雰囲気飛び出すハートを感じました。

 

なんとなーくで始めた夕食の準備だったので、

メニューが定まらないまま、

長女に、鶏の胸身肉を焼く担当をしてもらい、

 

姉がするなら自分はもっとやりたいんだー

と言わんばかりに

「ぼくもやるー!!!」

と、でしゃばってくる長男(6歳)には、

肉に衣をつける担当をしてもらうことに。


さてさて、

今回使ったお肉、ちょっと分厚めだったんです。

どれくらいの時間で火が通るか見当つかず、

とりあえず焼いて様子を見ることに。


ただ、「様子を見る」が難しい。

表面の色で判断?

焼き色付いてるけど、あやしい…

中はピンクっぽい…

フライパンに蓋をしよう!

 

私は、衣をつける担当の長男に手が取られ、

長女に寄り添うことができず<(_ _)>


焦げ付かないように火力調整しながら

15枚くらいの切り身を全部焼くのに

15分くらいかかってたかな?

(フライパンが小さかったのと、長男の衣つけのスピード問題で何回かに分けて焼いたはず。)

 

焼き上がった時点で長女はぐったり。

「あ~~~、つかれた~~~~~~」


元々、台所に立つときは5分が限界

という感じのため、相当疲れた様子。

 

長男はというと、「つぎは?」とやる気全開グラサン

なので、砂糖+酢+醤油を混ぜ混ぜして

フライパンにじゅわ~と投入し、肉と絡める。

 

お疲れモードの長女だけど、

仕上がる瞬間を楽しんでほしいと思って

ゴマを振りかけるのをお願いして・・・

完成〜クラッカー 上出来っ合格

盛り付けまでなんとか頑張りましたグッド!



以前から

「つくるより食べる派〜」

という長女。

理由はこれかひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

この疲れが、

台所に立つことへの抵抗感を生み出していたんだ。


長男は、つくるも食べるも大好き。

よく台所で私の隣にいるんです。

なので、料理動作の予測ができるのか

この作業したい、あれしたい、

を的確に言えるし、

やりたいことが終わったらササササっといなくなる。経験値高め照れ


そうだ目

その子の集中力に見合った時間だけ

料理をしてもらおう!

1から10までひと通り経験してほしいけど

それはその子が求めてないなら、求めない!

長女には、

料理できたほうが良いよね、

もう10歳も過ぎたからできるよね、

という思いがあったけど、

その子にあった「少しずつ」が大事花

魔法をかける方法(やる気が出るように褒める等)もあるけど、

私と長女の間では効果が薄いので、

集中できる時間内で取り組むのがベスト!


あと、

見通しが立てられることに

チャレンジしてもらおう!!


大人だってゴールが見えないと不安だし、

モチベーションが下がりますよね。

例えば、ゴールのない持久走。

考えただけでゾッとしますガーン

私だったらチャレンジしたくないー。


なので、

うちの長女は、レシピがあるものにチャレンジしてもらうのがベストかも!

(私の行き当たりばったり思いつきの料理に付き合ってもらうとヘトヘトに疲れさせてしまうので汗

ありがたいことに、

調理時間の目安や難しさレベルが書かれたレシピ本が家にあるひらめき電球

次回は本を活用します!


この反省を生かした結果、


長女が

「次は何つくろうかな〜音譜


という気持ちになったら

心の中でニヤニヤする予定ですニヤリ