ココロもパートナーシップも潤いたい
働くお母さま専門
町田 夫婦カウンセリング
心結(ここゆい)夫婦カウンセラー
安藤瑞恵です。
***
今日はプライベートネタです。
ご興味ある方お読みください(^^)
私は山や森、林といった
自然の中を歩き回るのが大好きです。
子どもの頃から山や林、干潟、沼など
よく父親に連れて行ってもらい、
また家族で出かけることも多かったです。
今暮らしている町田も
緑は多いほうですが、
やはり本格的な
深い山に登りたいと
思っていました。
そこで昨年、北岳は
とても美しい山だと
教えてもらい、
そんな山にぜひ登ってみたいと
思っていたら
友人からご縁をいただき
昨年初登頂しました。
北岳は
富士山の次に日本で
二番目に高い山(標高3193m)、
南アルプスにあります。
そして今年で2度目の
チャレンジです。
3日の夜に出発し、
登ってきました(^o^)/
北岳の麓は広葉樹の森から始まり、
針葉樹へ移ります。
森の中でザックを降ろすと
オコジョが近寄ってきました。
リスじゃなくて
短くて丸い耳
しっぽも長い焦げ茶色、
すばしっこいかわいい子でした。
動きが速すぎて撮影不可です。
そして山の上からは
清流が流れています。
清流の上流が終わる頃
ハイマツなどの低木に変わり
高山植物と岩山に姿を変えます。
遠くの山々の青緑色の稜線が
ぐるりと囲んでいます。
終わりかけの紅葉と
様々な植物の香りで、
多様性に富む美しい山です。
絶景を眺めながら歩く姿は
優雅ですが、途中休みながら
登りは7時間かかります。
標高が2500mを過ぎると
酸素も薄くなり
数m歩くだけで
呼吸もハァハアして
心臓もバクバクしてきます。
酸素が薄くなると
脳内も酸素不足で
あくびが出ます。
その上前夜は車中泊で
2時間弱の仮眠^^;
体力と精神力も使います。
これは私の場合ですが、
キツイな~と感じても
意識的に呼吸に集中すると
ある一定の時間が経つと
ふとラクになります。
私は苦行好きの人生を
これまで選んで生きてきたので
強みかもしれない(笑)
割とできちゃいました^ ^
……
そして今回の目標は
高山病をどうクリアするかでした。
一昨年は富士山で、
昨年も北岳で
高山病になったので、
今年は克服したいと
呼吸法を意識しました。
まずはしっかり息を吐くこと。
口先を尖らせて
フーッと細く長く吐くと
肺に圧がかかり、
吐き切れます。
そして鼻から吸うことで
脳をクールダウンさせます。
これを毎回意識的に続けます。
出すから入ってくる。
アウトプットするから
インプットできる。
全てにおいて然りですね(^^)
もちろん骨盤や胸郭といった
骨格レベルを整えているのが
前提条件です。
自分のカラダの使い方の癖を
把握してどう歩くか?
呼吸もカラダの使い方も
小さな積み重ねが
とても重要です(^^)
………
今回登頂メンバーは
私以外全員男性でした。
山岳写真家の大ベテラン様が
ガイドをしてくださいました。
一言一言の心遣いの言葉で
意識を野放しにせず、
よりスムーズに進めました。
しかし周りのみなさまは
私より体力のある方ばかりです。
一行のペースについていくのが
正直やっとの時もありました。
迷惑かけたくない、
足を引っ張りたくないと
一瞬頭の中をよぎります。
ついいつもの癖で
頑張ってしまうのです(笑)
しかし、
上記のようなカラダの状況で
無理はできません。
そこで今まで
あまりやってこなかった
『受け取る』ことに
フォーカスします(^^)
素直に受け取ると決めると
メンバーの
言葉や
行動、
その意図が
たくさん見えてきます。
ワタシガ、
ワタシガ、
を脇に置きます。
昔の私なら
委ねられずに
自分でなんとかすると
手を払いのけるような
心持ちでした^^;
信頼して委ねると
自然にココロもカラダも楽になり
チーム全体がいいペースで
進みます。
澄み渡る空気のせいか
どんどん自分もクリアに
なります。
稜線の左奥に見えるのが富士山
こんな岩場も登ります。
私のチャイルド大喜びです*(^o^)/*
そして標高3,000mにある山小屋
北岳の肩に13:30に到着です。
山小屋の奥に見えるのが山頂、
翌朝登ります。
横にならず起きています。
標高2800m過ぎたら
食べないようにして
胃も空けて、
消化吸収の負担を
なくします。
360度ぐるりと
周りを見渡せる世界は
爽快です。
時間の感覚を忘れ
景色を楽しみます。
沈む夕陽
高山病にならず、
9時間爆睡。
満点の星空を見忘れました(笑)
翌朝、雲海に浮かぶ御来光
山小屋の朝
しかし山頂は霧の中
目指したゴール山頂 へ
無事登頂しました*(^o^)/*
自分を喜ばせ
今この瞬間に生きること
やりきった達成感
すべてに感謝
自分にOK^_^
日々の活動の源となる
素晴らしい時間でした。
世界は美しいです。
また来年も登ります。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。