あたりまえが見えなくて | からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

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骨盤と心のバランストレーニング
母のトータルサポート
東京町田鶴川 MOMウェルネスラボ
フラクタル心理カウンセラー
トータルマザープランナー安藤みずえ

こんにちは、安藤瑞恵です。


先月末は長男が某大会
電気工事部門出場のため
山形に行きました。

結果は敢闘賞。
ベスト10内入賞です。

一部ミスがあり減点。
それがなければ上位にくいこめた
と聞くと悔しいです。
この経験を次に活かしてほしいと
思いました。

それでも自己最高タイムを
10分縮めて
よくがんばりました。

いずれにせよ、
やる気に満ちた雄姿を
見届けてきて
母親冥利につきます(^^)


さて、その前日
私は実家仙台に泊まりました。


そこで気がついたことを
書きます。



……



◆あたりまえすぎて見えなかった

私が帰省すると
両親はいつも私の好物を
用意してくれます。

新鮮な帆立の刺身、
漁師さんから直接仕入れたホヤ、
東京では食べられないご馳走です。

そして、
和装が好きな私に
浴衣と帯を贈ってくれました。

お土産にと
子ども達にお菓子を
もたせてくれます。

実家を離れて25年が過ぎても
大切にされています。


この事がようやくわかるように
なりました。



……



前回のブログ に書きましたが


子どもの時に
インナーチャイルドが
自分の望み通りのものを
親から受け取っていないと
思っていると、
常にないない思考になります。



いつもワタシばかり、

◯◯シテモラエナカッタ・・・

◯◯サセラレタ・・・


それは、

足りてない、

満たされない、
なくなってしまうのでは?

という

不足感、欠乏感の種になります。

それが根底にあるので
大人になっても
満たされていなくて
溜め込む、捨てられない。



そして常に誰かが
与えてくれることを
期待しています。


自分の力で
手に入れることを
インナーチャイルドは
知らないのです。




未熟な幼い心の
インナーチャイルドは
視野が狭いので
自分本位の判断です。

自分の望んだ通りのもの以外は
受け取ろうとしません。


コレハ

ワタシノ

ホシイモノトチガウ

ダッタライラナイ・・・


感謝の心も持たず
不平不満を口にします。

永遠に心は乾いたまま
満たされることは
ありません。



かつての私がそうでした。


・・・・・


毎日あたりまえに
与えてもらっていると
それが当然、
あたりまえの状態なので
わかっていないのです。


例えば、
毎日3食フルコースの食事を
頂いていたとします。

それがある日突然、
デザートがない、
お肉のサイズが小さくなったとしたら
不平不満をこぼすでしょう。


しかし、毎日パンとスープだけの
質素な食事であれば、
フルコースの◯◯がない!
と騒ぐことも知りません。


本当に受け取っていないとしたら
はじめから求めず、
期待しないでしょう。


不足感と欠乏感を知っているのは

実は十二分に満たしてもらっていたことが

あるから。


インナーチャイルドが

それを認めたら、

もっともっと与えて欲しいと

言えなくなってしまうから。



あたりまえは見えないのです。


それが失くなって

はじめてわかるのでは

遅すぎるのではないでしょうか。


・・・・・


千と千尋のカオナシは

いくら食べても満たされません。


人に与え続けてもらってばかりでは、

決して満足しない。


自分の力で手に入れていくから、

成長し、自信もつき

達成感ややりがいを

味わえるのです。



心の中の

インナーチャイルドを

育てていきましょう。




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