こんばんは、安藤瑞恵です。
今日は事務処理をしながら、
ふと庭を見ると、
ぼうぼうに伸びたつるバラが気になり
かなり早い剪定をしました。
通常は節分を過ぎた頃です。
どの枝を切って
どの枝を残すか、
思案します。
無駄に枝葉が多すぎると
養分が分散して
花数が少なく咲きます。
好奇心旺盛な私も
あれこれ手を広げすぎていないか、
自分の姿と重なります。
細い枝は元枝から2・3芽残す
ルールに従いカットします。
つるバラ全体を見て
太い枝もどれを活かすか、
迷ったら根本を見ると
いらない枝が見えてきます。
下向きの枝、方向性に逆らう枝は
迷わず落とします。
古い枝ぶりの美しさもあり、
若い枝ぶりの勢いと可能性、
どこを残すか、
引き算のデザインです。
ある程度のセオリーはありますが、
正解はなく、
どれが正しく、間違いかは
やってみないとわかりません。
人生の選択と重なる部分が多い
つるバラの剪定。
不要な枝の落とし方は、
不要なものを手放すことと
似ています。
人生は常に選択の連続です。
自然界が答えを示唆しているようで、
あっという間の時間でした。
毎年5月に一重の白バラが咲く原種タイプです。
今日もご訪問ありがとうございました。