ここのところ、頭の中がパタパタして
「解を求めよ。」
の言葉が繰り返しています。
この「解を求める。」とは、
数学の授業で聞いたことがあるでしょうか。
私が、20代の頃
治療のための
身体の構造を学びだしてから、
何度もでてきました。
一人一人の身体を理解するために、
診断をし、
読み解き、解析する。
その考え方の学びでした。
決して正解を教えてもらうことでは、
ありません。
昨年からは、人の深層意識。
思考について学び始めました。
その思考は身体も
表しています。
人のことは、わかっても
自分自身が一番わからない。
頭の理論では、わかったふり。
わかったつもりで
心の奥深くでは、
ちっとも納得せずに
怒っていました。
その納得いかない子の話を
とことん聞いてみたら、
勝手な勘違いがありました。
「依存して、支配したい。」
母に対してです。
自分の思い通りにしたい
インナーチャイルドの正体でした。
我ながら、気絶しそうな傲慢さです。
ところが、妹弟も生まれ、
その思いは叶いません。
その途端に
「求めるものは、否定する。」
「望んだものでなければ、
受け取らない。」
と決めました。
こんな愚かな思い込みで、
大人になってからも
困難を作りだし、
そのたびに、思い込みを加筆修正して
恨みまんじゅうを大きく作りました。
そのため自分で脳内を多重構造にし
厄介で強固な作りとなり
一筋縄では、解析できない状態を作りだしていました。
(きっと、何らかのメリットがあったのです。)
自作自演のストーリーがばかばかしいです。
先生方のお力をお借りして
今は、その解き方が分かり、
ようやくわかってくれた感でいっぱいです。
あきらめずに、粘り強く
「解を求めよ。」
求め続けます。
枝先の果実に手を伸ばし、
ようやくその実を手に入れました。