みなさんはこの夏いかがお過ごしですか?
私は16,17日と富士山の御来光を見に
友人とはとバスツアーに参加しました。
昼前に五号目に着き、
五時間かけて八号目の山小屋へ
ガイドさんが参加者42人をナビします。
観光ポイント、歩き方、呼吸法、高山植物 etc
私たち全体のリズムを作り出します。
人の意識に例えると、
私たちの認識できる表層意識が
わずか5%、
ガイドさんだとします。
私たちが認識できない深層意識が95%あり、
ツアー参加者です。
参加者全員でゴール登頂を目指します。
ガイドさんがナビしても
ツアー参加者の足並みがそろわず、
時間に遅れたり、体調が悪くなる人がでると
なかなかゴールにたどり着きません。
思考は現実化すると言っても、
なかなか思う通りにいかない時は
自分の深層意識の足並みがそろってないときです。
八合目山小屋近くなると標高3000Mを超えて
私も頭が重くなり、気分が悪くなり始め高山病になりました。
食欲もありません。
私は子どもの頃から、父親に野山を連れられていたせいか
山は大好きなのにいつも高山病になってしまうのが
悩みの種でした。
もし、私の深層意識の中に無意識に高山病になる
メリットがあるとしたら?と考えます。
メリット = 大事に心配してもらえる
これは、私が子どもの頃親に大切にしてもらえなかった~
どうせ、妹ばかり可愛かったんでしょ。
という勘違いをしている子ども心の
被害者意識の種があるため。
親から受け取れていなかったと思いこんでいる
大事に心配してもらえる
現実化を創りだしてしまいます。
じぇっ!
そんなので高山病になって、
あんなに楽しみにしていた富士山頂まで行けなかったら
がっかり、つまんない、残念でしょ~
と、勘違いしている自分の子ども心に話しかけます。
今まで何回も困った出来事を創りだし、
そのたびに周りに心配してお世話掛けてばかりの
パターンはもうやめたいんだよね。
新しく自分の力でやり遂げる現実を
創っていきたいんだよね。
今ここでリタイアは絶対嫌だよね。
毎回高い山に登る度に
高山病になり具合が悪くなるのに
山は大好きでやめられない。
なぜでしょう

考えていたら
ハッとわかりました。
勘違いをしていた私の子ども心は
いつもみんなは妹ばかりを可愛がって
面白くない~と思っていました。
実際は私が、わざとひねくれて、困らせて
手を焼かせていたことを思い出しました。
思春期になると、お約束通り
お父さん大嫌いになりました。
それでも考えてみると
実際に私は、小さい子どものころから
いつも父に山や森、海、沼、川、
自然の中どこにでも連れて行ってもらっていました。
写真を撮るのが好きなのも
プロ級の腕前の父親の影響です。
(鳥の図鑑に載っています。)
だから、山に登る。
だから、美しものを写真に写す。
ただそれだけです。
父に大切にしてもらい、
たくさんの静かな愛情を受け取っていたことが
一瞬にして自分の中にどっと入ってきました。
だから自分は今ここ富士山にいるのだとわかりました。
(今回のブログタイトルは
富士登山した父が転んだ話ではなく、
自分の中の父親の認識がガラッと変わる意味です)
この子ども心の勘違いをとり、
新しい認識を教えてあげることを修正といいます。
大人の私が自分の子ども心、
深層意識に働きかけガイドをします。
現実にはガイドさんのアドバイスを聞き、
食事療法を実践し、
仮眠時間にこの修正を繰り返し行いました。
はい、4時間後の出発の時間には復活し、
みんなと一緒に登頂しました。('-^*)/
登頂後聞くと、高山病になり下山せずに
復活する人はまれだそうです。
ふふふ( ´艸`)
富士山でバージョンアップした気分です。
山頂からの景色は
今まで以上特別の美しさでした。
夜明け前の白ばむ空と雲海
夜明け前
御来光を待つ人々
御来光
開けた空と雲海
今回お世話になったガイドさんは、
知・体・仁を備えた魅力的な山男でした。
私の父と同じ匂いのするタイプです(笑)
自分で自分の人生のガイドをしてみませんか?

子育て、親子関係、夫婦関係などお悩みのこと
思考を紐解いて、これからの方向性を整理します。
1時間¥5,250 初めての方は2時間をお勧めします。
(当初、2時間¥5000としましたが、9/4付国際TAW協会活動要項により
価格を変更させていただきます。よろしくお願いいたします。)
場所は都内のカフェなど 日時要相談
申し込み先 info.handan☆gmail.com
→ ☆を@に変えてください。
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