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昨日のつづきのお話です。
http://ameblo.jp/tukuru-mirai/entry-11500866332.html
今朝、起きてこない娘に声かけしました。
私「今日、朝ドラ最終回だよ」
娘「べつにいいや・・・」
私「お父さん、もうすぐ会社行っちゃうよ」
娘「起きるっ」
主人の前に、すぐに現れ、とぎれとぎれの震える声で話します。
娘「おとうさんの ギターケースこわして ごめんなさい・・・」
主人「いったいどうしたの。。。 よく正直に言えたね。 えらいね。」
娘の頭をよしよしなでています。
娘は ボロボロ涙をこぼしています。
主人に昨日までのいきさつを話し、娘が主人に話すのにとても勇気がいったことを伝えました。
主人はケースを取り、娘が直そうとしたボンドで固めたファスナーを見て
「おまけについてきたケースだからいいよ。また、いつでも使いなさい。」
どこまでも優しい主人。 泣き顔+安堵した顔の娘。
一夜にして実行する誇らしい娘。すごい、えらいぞ!
私は主人を見送りながら、「当たり前にある愛情は、さすが親だね。」
主人、「当たり前がどうのなんて、そんなのわからないよ。」
苦笑いしながら、仕事へ向かいました。
娘も主人もとても愛おしく思える朝でした。
私はひと仕事して、娘と以前から約束していた映画を見に出かけました。
カフェでブランチ、おいしいサンドウィッチで娘は大喜び。
娘のための買い物、映画。
(前日は兄たちの買い物。育ち盛りで服や靴がすぐに小さくなります。
新学期へ向けて、サイズアップの弁当箱を購入しました。)
私は、昨年から本格的に仕事を増やして家にいる時間が減りました。
今では私がいなくても、兄妹3人で家事を分担して任せられるようになりました。
そんな中、昨日今日と、こどもたちとゆっくり過ごしたのは、本当に久しぶりでした。
こどもたちの話を聞いて、嬉しそうな顔を見るのが、私の喜びでした。
お金に少し余裕ができて、ケチケチかーちゃんをやめて、
こどもたちのために時間とお金を使う私の喜び。。。
「おかあさん、
もしかして
あなたも毎日仕事をして
今日の私のような気持ちで
私たちを
育ててくれて
いたのですか?
おかあさん?」