明日の空へ | からだと心を大切に アスペ子育て母からはじまる幸せ家族の作り方

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骨盤と心のバランストレーニング
母のトータルサポート
東京町田鶴川 MOMウェルネスラボ
フラクタル心理カウンセラー
トータルマザープランナー安藤みずえ

今日は、長男の卒業式でした。


三年間の間に、息子は声変わりをして、私の身長を追い越しました。


カニシリーズの記事で書いてきましたが、ようやくここまで歩いてきた思いでいっぱいです。


本当にいい卒業式でした。


式の最後に、全員で 「明日の空へ」 を歌いました。


涙ボロボロでした。



小5の3学期から1年間不登校をした長男にとって、中学に通うことは 


とても勇気とエネルギーのいることでした。



入学式の翌朝から三日間、布団から出てこない長男と荷物を 力づくで車に乗せ(良い悪いは別)


学校まで車で送りました。


今、ここでがんばらなかったらどうする。 そんな思いで必死でした。



なんとか、通い出し  週1で通級に通い出すと


事情を知らない子が、ちょっかいを出してきます。


「お前、どうして毎週月曜日休むんだ。 おまえなんか不登校にしてやる。」


長男からその報告を聞き、学校へ行きたくないと言われたとき、腸が煮えくりかえりました。


相手の家に怒鳴りこみたかったけど、まず担任へ怒鳴りこみました。


先生が即座に対応をしてくださり、長男と信頼関係を築き、安心して通えるようになりました。



ところが、TAWを学ぶと 子ども時代の私が ~してもらえなかった という 被害者意識で


どうやら私が苦労で困難、穴掘りな状況を


創り出していたことが分かります(笑)



今では、穴掘り人生を作る必要はなくなりました。


私の苦労話は、子どもたちは覚えていないでしょう。


私も、子どもたちも 今では別人だからです。



当時、母を恨み責めていた私が、すべて親のせいにして ちゃんと愛して(チャイルドの望む愛)


もらえなかったから 私が子育てで苦労すると思っていたのです。


その思考が 現実化していました。



当時は、こどもたちのために頑張っていた自分を 全く認められませんでした。


深層意識で 母を責めて、恨んでいる自分を知っているから、自分を認められないのです。


当然、自己肯定観のかけらもありません。 苦しいばかりで疲れ果てていました。




今日は歌を聴きながら、苦労話を思い出して、ボロボロ泣きましたが、


自己憐憫とは 違いました。


子どもたちも 本当によく頑張ってきました。


私自身も 本当によく頑張ってきたと 思えるようになりました ヽ(^o^)丿




私の中には、自分の子どもたちに 何があっても どうなっても 


揺らがずに 育てきる自信があります。



私の中に 子どもたちへ 溢れる思いが あります。


私の中に 流れている この思いは どこからきたのでしょう・・・



ずっと、親から受け取っていないものは 子どもたちに 差し出せないと 思っていました。


それは、私の表層意識のレベルでした。



しかし、今 現在 私の中に 流れている 子どもたちへの思いを 持てるということは


どうやら、 深い 深い ところで 受け取っていたことを 知っていたのかもしれません。



まもなく、4月 長男も高校生活が始まります。


私も 新しいスタートをきります。


(今度は、もっと遡り 次男のことも 整理して 書いていきます)



最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。