アカデミー賞、決まりましたね。
ついこの間、観に行った『グレイテスト・ショーマン』は残念ながら無冠でした。
どうやら、アメリカ本国ではあまり評価が高くなかったようです。
楽曲は良いのだが、ストーリーがイマイチだったとか。
そうかなぁ……
俺も嫁はんも感動しまくってたんですけどねぇ。
もう、開幕数分で鳥肌立ってた(笑
なんといっても、キアラ・セトルの歌うTHIS IS MEがたまらない。
歌を聞いて泣くってのは、本当に久しぶりの体験で。
それだけの力がある歌でした。
それと、色々な障害を持つ人達が世間の偏見や差別と闘うという内容の歌詞がね、個人的に刺さりました。
勿論、あの人達に比べたらたいしたことは無いけれど、俺もじろじろと見られる外見なんでね。
子ども達から指さされたり、気持ち悪いとか言われたこともあります。
人は、普通(ってなんだろとは思うけど)と違う外見を持つ者に対して、割と簡単に差別しちゃいますからね。
特に子供は、そういう面では遠慮がありません。
あの人、頬っぺたが変な色付いてるー、気持ち悪いー、と。
そんな俺にとって、THIS IS MEは物凄く響きました。
When the sharpest words wanna cut me down
私を切り裂く言葉たち
I’m gonna send a flood, gonna drown them out
そんなもの 押し流してやる
I am brave, I am bruised
私は勇敢 アザだらけでも
I am who I’m meant to be
これがありのまま
This is me
これが私だから
一生忘れられない映画です。