母にお金を貸した(以前日記に書いたんだけど)
法事が2件続いていた所に 隣の高齢の伯母が倒れた。
年金(4/15日)受給目前でカツカツの状態の時だったので
ないことはないけど
なにがあるかわからないから
こんな時手元にお金がないと不安だから、と。
最初は え、、、( ̄- ̄i) と 思ったんだけど。←私もお金ないしw
まぁ、その話は以前ウダウダと日記に書いたからいんだけど。
後から話を聞いたら やっぱり 弟の所にも打診したらしい。
考えてみれば 法事、祝い事、とにかく 母が出す全部は
父親が亡くなってから 弟(長男)の名前で出している。
父が早く(50歳の時)なくなったので
その時にたくさんの人から来てもらったし 香典ももらった。
だから それを
少ない年金からコツコツと母が返してる、みたいな感じだし。
弟にお金を用立ててもらえないか、と母は何気に言ったらしい。
昔の弟だったら
なに?いくら必要なのよ?ん? って感じですぐに出しただろう。
だからそのイメージが母の中で強かったんだと思う。
結婚する前、父が亡くなってから
一家の大黒柱として弟も努めていたから。
でも 今は結婚して子供も居るから。。。。
奥さんに聞かないと、、と言われて
返ってきた答えが
「〇〇(子供)のお年玉を使わずに取ってあるからそれなら、、、」
との事だった。
さすがに いくら困ってるからと言って
母だって 孫のお年玉を借りるわけにはいかないだろう、、(爆
私に
「二度とお金の話は〇〇(弟)にはしないと思った。すごく切なかった、、、、」
と 話していた。
そして
なんとか滞りなく無事に法事も終わって。
実家に寄った(おかずをもらったとき)
母が 「つくね家の香典も出しておいたよ。」 と言った。
どうするか聞かれた時に
私にとっては少し遠くなる関係だったので
(お金もないし)私は申し訳ないけど出さないから、、と言っていたのに。
母は東京にいる 姉の名前でも香典を出したらしく
受け取った喪主家族に
「〇〇(姉)さんやつくね家からも。。。ありがとうございます。。。」
と、みんなから丁寧にお礼を言われたと言っていた。
その話を聞いた時
申し訳ない気持ちになった。
お金がないから出さなくていいや、と 思っていた自分が情けない。。。。
父が亡くなった時に
友達や遠い親戚からもたくさん香典をもらって
気持ちってこんなにありがたいものなんだな、と身をもって体験してるのに。
そして お金がない といいながら
ないお金を 気持ちで出せる母にも頭が上がらないな、と思った。
やはり お金は大切で。
心ある使い方をしなくては、とすごく感じた事だった。
