朝、職場に来て、一番にネットのニュースをチェックするんだけど
上原美優ちゃんの死亡ニュースは ちょっとショッキングだった。。。。
自殺か？ と 言う報道で
まだ確定してない事を「自殺した」と言い切ってしまうのはイヤなので。。。
でも 死亡してしまった、と言う事は事実みたいで。。。
なんともいたたまれない気持ちになりますね。。。
※今見たら、、遺書のようなものが見つかったとか。
自殺だったのですね
切ないです。。。。
４年前、私と１つ違いのいとこが自殺した。
その人には奥さんも子供もいた。
実家で暮らしていた。
奥さんと母親が仲が悪かったので
実家の庭先に小さな車庫兼家を建てた。
その日は普通に仕事に行くと言って出た。
子供は学校に、奥さんと母親は仕事に。
誰も居ない日中、実家の納戸で首を吊っていた。
第一発見者は母親だった。
そしてうちの母に電話がって、すぐに私と母がかけつけた。
警察がいて。
布団に寝かされた彼がいた。
首には縄のあとがくっきりと残っていた。
数時間前までは生きていただろう彼の姿が物悲しかった。
全身裸にされ、警察が検証をする。
明らかに自殺であっても 他殺の可能性も含めて必ず検証するらしい。
生きていく苦しさ 首を吊って息ができなくなる苦しさ
苦しい事しか彼にはなかったのか とか
言葉にできない気持ちがたくさん。
彼の姿を見て本当にたくさん色んな事を思った。
楽になれたのか？
イヤ、きっと
現実から逃げようとしただけで
追い込まれてしまった彼の選択肢は自殺しか見えてなくて、、、
そして 今、この状況をどこかで見ていて
絶対死んだ事を後悔しているはずだ、と 思った。
借金があった。
一度借金をして。身内でかき集めてそれを返済した。
でも また借金を作った。
仕事もハードだったし
嫁姑の事もあって
かなりのストレスがあったらしい。
お嫁さんがとても気が強い人だったので
「情けないっ」と責められてる姿をよく目にしたけど。
借金をした事を誰にも言えずにいた。
そのうち仕事に行くといいながら
パチンコに行くようになった。
マイナスのスパイラルに入り込むと
出口が見えない。
私も たくさん借金をしてきたので
それはすごくすごくわかるし
死にたいくらい悲しい事があったりして
現実から逃げたいと自殺しようとした事は過去に何度もあった。
でも 実際 目の前で自殺した人を見てしまうと
残された人の悲しみや絶望感、怒りや闇。
その大きさはとてつもないものだと感じた。
誰かが誰かを責める言葉（行為）って人を追い込む。
それは100％良い方向ではなく悪い方へと。
（私は、自分を自分で責める事は100％そうではないと思うのですが。
自分を自分で、、は反省だったり、
追い込む事で何か別の自分が発見できたりするので。。。）
何か、きっかけひとつで人生が変わる。
誰かとの出会いだったり言葉だったり。
自分がダメだと思ったらダメになる。
自分が終わりだと思ったら終わりにできる。
人生は何もかも「自分」の決断になる。
でも その自分がダメなのだから
そのダメな自分が考えてもダメなのだ。
だから「ダメな自分を知っている誰か」の存在で救われる。
あぁ、、でもみんな 「その誰か」がいないから１人で悩んでしまうんだろうなぁ。。。
私は 誰かの「その誰か」になりたい。
あ、誰か、誰か、ダメダメってわけわかんないですね、、、(￣ー￣;)
私 その 誰かって 人じゃなくても別にいいんじゃないかな、って思ったり。
動物だったり、本だったり、モノだったり、景色だったり、、、
あ、モノじゃダメ？（笑）
でも 救われる存在があることだけでも
私は幸せなのかも、と思えたり。
あ、、また言いたいことから脱線してしまった。。。
とにかく 自分で自分を責める事はしても
自分で自分を殺したらダメだ という事です。
もし死にたくなったら 私を訪ねてきてください。
お金もないし、何もできないけどっ！！
おいしいご飯ぐらいは出せますので ←ただし有料（爆）