セラピューティックは皮剥けがおきるけどお肌がキレイになる
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そうだ、皮剥けするほど効果が強いんだ!
こういう都市伝説が言い伝えられていますがこれは間違いです。
東大の研究において
セラピューティック治療における副作用の強さと美肌効果には関係が無いこと
が報告されています。
皮剥けは明らかに副作用です。
つまり副作用が強いほどよく効いているのではありません。
副作用は少なければ少ないほどいいことになります。
よく考えるとこれは通常医療では当たり前のことです。
もし通常の保険治療で塗り薬をもらいました。
塗ったら皮が剥けましたとセラピューティック時の写真を見せられたら
「ただのひどい副作用やん・・・」
と多くの方が感じると思います。
それがどういう訳か
セラピューティックだけ皮剥けが当たり前
むしろ皮剥けするほどよく効く
と、あべこべになってしまったのです。
さらに東大チームの研究において
トレチノインの治療期間は8週間以上施行した場合
副作用はひどくなっていくが、得られる効果には差がなかった
という衝撃の結果報告がなされています。
巷ではトレチノインを16週間、もしくはそれ以上長期間なされているケースがあります。
多少の期間の誤差や、個別の理由はあるのでしょうが
基本4ヶ月というのならリスクは高いと考えます。
セラピューティックはブースト治療であり皮剥けはお肌にとっては危機的状況です。
得られる結果に差がないのなら
できるだけ副作用は小さく、効果の出る最短期間を狙うべきなのです。
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