職場近くの古いアパートを所有する
80代の女性大家さん
1番奥の部屋の人の姿を
最近、見てない。かなり
弱ってきてたから
たぶん部屋で死んでる!
一緒に来てほしい。
住人の名前?…忘れた
と来訪🚪されたので 徒歩で一緒に見に行きました。 到着すると、その部屋の表札は 私の顔見知りの男性のお宅
今日も、散歩してる姿を見かけたばかり。
この部屋のTさん
さっきお会いしましたが
とても元気でしたよ
安心してもらえるよう説明しても
そんなはずはない!
絶対に部屋で倒れてる!
死んでると思う!
と言い張ります
そんな時…
通りがかりのご婦人が
大家さん、元気?
私のことわかる?
2号室の○○よ!
古くからの入居者らしいですが
大家さん、目の前の人が誰だかわからず
不安そうでした。
大家さん、忘れた?
以前、よく一緒に
ウォーキングした○○よ!
少し考えてから、思い出し出したようで
大家さんの笑顔が見れました
その入居者の話では…
そのアパートの別の部屋で
数年前、高齢者の孤独死があったとか
警察官に事情を聞かれたりで
大家さん、ショックを受けていたとか…
そんな事が頭の片隅にあり
何年も気にして過ごしていたのかな。
そして、たぶん
大家さんは、アパートの入居者に
見守られながら生活しているんだなぁ。
大家さん
あなたの方が心配ですよ!
さすがに初対面では言えないので
後日、大家さん宅へ訪問し
ご様子の確認をしたいと思います
今日は、節分でしたね。
皆さん、恵方巻きや豆を食べましたか
子供達が小さい頃、お面をつけて豆まき
したっけ…
感傷に浸りつつも、豆をポリポリ…
なんだか食い気が止まりません