本を1冊読み終えました
感想です。
「手のひらの音符」 藤岡陽子 著
高度成長期の昭和の時代に、
主人公と主要の登場人物が幼い頃、
団地に住んでいた頃の回想を織り交ぜながら、
自分の奥底に眠る真なる思いを引き出していく
45歳の女性のお話し。
私自身も生まれてから高校を卒業するまで
団地で暮らしていたので、
自分の過去もフラッシュバックしました。
世間体や年齢等で自分が本当に思っている事って
分からないままでいる事が多いけど、
この作品を読んでもう一度自分に
問うてみようと思いました。
好きな事を仕事にできるのって覚悟がいるけど、素晴らしい!
幼なじみとの関係も胸が熱くなるものがありました。
いつも思うけど
ネタバレしないよう
感想を書くのって
結構難しいね😅