昨日本屋で、こんな本を見つけました。

カラー図解 ストップ原発〈1〉大震災と原発事故/新美 景子
¥2,940
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カラー図解 ストップ原発〈2〉放射能汚染と人体/新美 景子

¥2,940
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放射能を学ぶ親子ワークショップを主催するグループ「issho-ippo(いっしょにいっぽ)」のブログでも紹介しています。

1巻目は、去年の12月刊行。
2巻目は、今年の1月刊行。
そして、3巻目と4巻目がこれから発売になるようです。

今回は立ち読みで終わってしまったのですべてを読めたわけではないのですが、
これは、児童向けに出版されたはじめての「事実を知るための本」なのではないかと思いました。 

放射能のことだけじゃなく、原子力のことも、過去の原発の事故のことも、福島の事故のことも、
カラーで、写真いりで、よくぞここまでで解説したな、と思いました。

はっきり言って、厚みはないです。 
ページ数は39ページ。
価格は、2940円。

高いと思うか安いと思うかは、人それぞれだと思います。
内容についても、子どもがどうらえるのか未知の部分も多いと思います。
でも、こうしてこの本が出版されたことを私は評価したいと思いました。
近々、幼児~低学年向けの解説本も出版されるようです。

「原発事故がなぜ起きたのかを事実をもとに明らかに。
子どもたちに残しておきたい、くり返してはならない事実の記録
 」


事実の記録。
それは、やはり子どもにしっかり伝えなくてはいけないこと。
それがなければ、子どもたちも先に進めない。
それを残すのが、大人が今するべき大切なこと。

これから、
子どもたちが手に取れるきちんとした「事実の記録」が、もっと残されていくことを願います。



ペタしてね
・・・買います。