「子どもも同席できるような放射能学習会を開きたいのですが・・・」

はじめてNPO市民科学研究室の上田先生にメールを出したときは、
おそるおそる聞いてみたって感じでした。

わずか2時間後、返事が来ました。

$今日はどんな「気づき」の日コチラが上田昌文先生(新しい写真デス)

「学習会のご趣旨、とても共感できます。」

「親子で一緒に、という形で実施された例は聞いていませんが、
とても有意義な試みであるように思います。
私たちにとってもチャレンジングなものになろうかと思います。
お引き受けしたいと思います」

背筋が、ゾクゾク~っとしました。
もちろん、嬉しくてです。

今、
怖がらせるでもなく、ごまかすでもなく放射能のことを正しく伝えたいと
あれこれアイデアを練って準備を進めておりますです。
分かりやすく伝えるために、イラストも自分たちで描きますですよ。
参加申し込みして下さったみなさんからいただいた質問も盛り込みますです。

手探りでやってます。
相手は、放射能に子ども・・・どこまでうまくいくかは分かりません。
もしかしたら、先生にもはっきり答えられないことがあるかもしれません。
親としても主催者としてもバツの悪い思いをするかもしれません。

でも、どんなザマでも子どもと一緒にきちんと向き合いたいと思っています。
これからも一緒に向き合っていくために。

まだ、お席ありますよ~!

さらに!!

「子どもにどう伝えるか聞いてみたい」という声があり、
大人のみの見学も受け付けることにしました。

ただし、
ワークショップは見学していただくので、小さなお子さんの同伴はご遠慮くださいごめんなさい
ご理解とご協力をよろしくお願いします。

皆さまのご参加をお待ちしています!
手紙oyakode0903@gmail.com


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 親子ワークショップ
「親子で知ろう!いっしょに考えよう!放射能のこと」



いま、放射能からどのように子どもたちを守るかが大きな課題になっています。
汚染物質として問題になっている放射性セシウムは、半減期が30年。
子どもたちが大人になっても、なくなることはありません。

いま親が子どもを守るために手を尽くすことは当然必要ですが、
いずれ子どもたちも、よりよい選択のために自分で考え行動していかねばなりません。
そのためには、大人だけではなく子どもたちも
放射能について正しい知識を知ることが必要だと思うのです。

今回のワークショップのねらいは、
「放射能の基本的な知識を子どもたちに伝え、
現時点での対応策や疑問点などを親子で一緒に考えながら整理し、共有すること」


この機会に、親子で知り、考え、よりよい選択をするための1歩を
共にふみ出せることを願っています。



【日時】 2011年9月3日(土) 9:30~12:00(受付9:15~)

【場所】 北沢タウンホール11階 男女共同参画センターらぷらす研修室
     (世田谷区北沢2-8-18 小田急線・井の頭線「下北沢」駅南口徒歩5分)

【対象】 小学4年生以上のお子さんとその保護者(原則は2人一組)
      ※中高生は子供同士のペアでも参加OK
      ※きょうだい+保護者、ご家族揃っての参加も大歓迎。
      ※託児はありませんが、3年生以下のきょうだいは同席OK
      ※大人のみの見学も受け付けます。(参加費500円)
       ワークショップは見学となるため、小さなお子さんの同伴はご遠慮ください。

【定員】 ワークショップ20組  + 見学のみ20名 ※要予約

【参加費】 1組2名で1,000円(当日お支払)
          ※追加:子ども(4年生~高校生)1名300円、大人1名500円(見学も)

【内容(予定)】
<1部> ワークショップ(9:30~11:00)
      ・放射能の基本的な知識について
      ・放射能汚染はどんな具合になっているか
      ・体への影響をどう考えるか
      ・みんなでできる対策は?
<2部> 質疑応答タイム(主に大人向け)(11:00~)

 星子どもたちが理解しやすいよう、イラストや図解、クイズなどを取りいれ、
  分かりやすい言葉でお伝えします。
 星説明の合間に親子(参加ペア)でのシェアリングタイムをはさみ、
  子どもも意見や感想を話せる時間をつくります。
 星ワークショップの後には、大人向けの質疑応答の時間を設ける予定です。

【講師】 NPO市民科学研究室代表理事 上田昌文先生
   <プロフィール>
    大学では生物学を専攻。1992年より市民による研究・学習グループを発足させ、
    科学技術関連の社会問題への取り組みを開始。
    05~07年に東京大学「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員。
     福島第一原発の事故後は、各地で放射能リスクに関する講演も多数。
    「 練馬子育てネットワーク」のインタビュー記事『練馬で子育てする私たちにできること』 をはじめ、
     最近の著書に、『子どもと電磁波』(babycom)、『わが子から考える原子力と原発のきほんのき』
    (クレヨンハウス)、共著の研究報告に『原爆調査の歴史を問い直す』など。


<参加に際してのお願い>
今回は、子どもたちに放射能の基本的な知識を知ってもらうことが大きなねらいです。必ずお子さん本人の参加意思をご確認の上、お申し込みをお願いいたします。

【問合せ・お申し込みは・・・】
「参加者全員のお名前・お子さんの年令・連絡先」を明記のうえ、
下記までメールにてお申し込みください。

手紙oyakode0903@gmail.com


※あわせて質問を募集します!

できるだけワークショップの中に取り入れていきたいと思いますので、どしどしお寄せください。
 はてなマーク 親として、いま知りたいこと、きいてみたいこと
 はてなマーク 放射能について、子どもに聞かれたことはありますか?聞かれた内容、答えに困ったこと、など
 はてなマーク 子ども本人からの質問



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