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犬猫



昨日 幸太郎のママが隣りの工場で 産まれたての仔猫を保護した。
暗闇の中 泣き叫ぶ声を頼りに汗だくで仔猫を探したそうです。


へその緒付きびっくり
この子達は産まれて お母さんの初乳を飲んだかはわかりませんが 口の中が泥だらけだった。
お腹が空いて 口に入れていたのかもしれない。
茶トラ…いなり
白…たまご
キジトラ…ひじき
里親さんを探すまでの仮名。

そして 今朝 友達から電話があり…
「なんかさ…洗濯干してたら 仔猫の声が聞こえるんだよね…まだいるよね…」

私「えー!なんか3匹って少ない気がしたんだよね…。保護するしかないっしょ。」

だよねーーと友達。
隣りの工場の人に許可をもらって探して ユンボの横に横たわる2匹を保護。
…もしユンボが動いてたら…確実に踏まれて死んでた。

よかった!見つけてもらって!

茶トラ2匹。
大…うに
小…ツナ
食べ物シリーズハート

私もあーちゃんの受診を済ませてペット用のホカペを持って向かった。
※あーちゃんの受診は いろいろあったので後日記録として記事にします。


私も友達も初めての乳飲み子アセアセ
哺乳瓶の乳首が大きいけど なんとか飲めている。
本当にミルクボランティアをされてる方々の大変さが身にしみました。

そして ミーミー元気。
…でも
白いたまごの動きが怪しい…
泣き声もこもっているような…
この子障害あるかもね…と私はポツリ。
ミルクを少量飲んだ後 刺激してオシッコとウンチを確認。

その1時間後 高校生の娘が帰宅して お世話していると たまごの様子がおかしいと!
息が止まりそうだ…保温をもっとして体をさする。
幸太郎家のかかりつけ病院に連絡するが 出ない。
ちょうど午後休憩の時間。
私のかかりつけ病院に連絡すると 診てくれるというので急いで3人で向かう。

体重70グラム。
先生からは 非常に厳しい状態。
そして 口を閉じないので なんでか聞くと…
この子は口蓋裂。障害があります。もしも 育ったとしても 手術して整復しなければなりません。
とにかく ミルクをあげて 体を温めて。
そう言われました。
そして 5匹を毎日体重測定するように言われました。毎日増えていなければおかしい。
それを目安にするようにと。

そして診療費はいりませんと。
ありがとうございます。先生、看護師さん。

やっぱり障害持って産まれたんだね…

これは 昨夜の友達の娘ちゃんのインスタ。
昨日は 頑張ってたんだよね。
このまま成長すると信じてた…。


でもね…帰りの車の中では グッタリ。
ずっと温めて抱っこ。
家に着いて もらって来たシリンジでミルクあげなきゃって…。

でもね…呼吸が止まってしまった。
一度は戻ってきたんだけど …その後は ダメだった。
昼休憩で仕事場から飛んできた 娘ちゃん。
娘ちゃんの友達も駆けつけた。
私達5人で たまごを看取った。自分達の不甲斐なさが悔しかった…。

お母さん猫に育児放棄された小さな命。
でも 最後 温かい場所で みんなに撫でられて旅だったことだけは  よかった…
そう娘ちゃんが呟いた。 

たまごちゃん安らかに…。




お母さん猫だって好きで野良になった訳じゃない。
不幸な猫が これ以上増えないように。




初めての乳飲み子…
育てる事の難しさを目の当たりにしました。
今日生きてたから明日も生きている訳ではない厳しい現実…。それを たまごちゃんから教えてもらいました。
2日間生きてくれてありがとう。






最後まで お読み下さいましてありがとうございます。
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犬猫ねずみうさぎ