どうやら私は眠ってしまったらしい。
あんな悪夢は二度と見たくない。
12月某日、小雨の降る寒い日だった。私はとある用事で見知らぬビルに来ていた。
部屋に入ると、下着一枚になれと指示され、抵抗する間もなく服を剥ぎ取られ、
そうこうしているうちに、別の部屋に誘導され、
血を抜き摂られたのもつかの間、
さらに奥にある怪しい部屋に連れていかれ、
なんといきなり股を広げさせられ、アソコに指や器具を入れられ、
もはやなんのこっちゃも分からなくなり、完全にあちらのペースの中、
また次の薄暗い部屋に連れていかれて、
今度は何をされるのか、もうここまで来たら恐いものはないなどと考えてるうちに、
怪しい薬を飲まされると、一気に胃が膨張し、
反射的にゲップがしたくなるのに我慢させられ、そのうち、白い無味の液体を飲ませられ、
回る機械の上をグルグルさせられた。
さらに、放心状態が続く中、
今度はベッドと見たこともない機械が置いてある部屋に招かれ、
言われるがまま寝そべると、乳を露わにしろと言われ、乳にゼリーを塗られ、
乳の上を入念に器具で何度も何度も執拗にコロコロされ、
乳首の上でも構わずコロコロし、
突起が引っかかって引っかかっても構わずコロコロされた。
とんでもない一日が年に一度やってくる。
そんな悪夢の出来事のような一日だった。