「アセンションしたら、もしかして○○○を感じなくなっちゃうんじゃないの…?」
そんなふうに思って少しさびしくなってしまう○○○とは、いったい何でしょうか?
それは「切なさ」です。
なぜかといえば「切なさ」はとても3次元的だと思うからです。
不自由さや制限があるからこそ感じられる気持ちであって、思ったことがすぐ叶ってしまうとされているアセンション後の世界では感じなくなってしまうような気がします。
もしテレポートできてしまえば会いたい人にすぐ会えてしまいますし、魂だけの存在になってしまえば「亡くなったあの人に会いたい」などと思うこともなくなってしまうでしょう。
なので、切なさを味わえるのは今の内だけなのかもしれません。
「切なさ」はポジティブではないけれど、完全にネガティブとも言い切れない不思議な気持ちですよね。
切なさがあまりに募ってしまうと執着に変わってしまう可能性はありますが、恋愛中の切なさには少しだけ心地良さも含まれているような気がしませんか?
恋しさだけではなくて、悲しみの混ざった切なさもあります。
もう会えない人のことを考えて、切なさから涙を流したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
切ないのは思いが叶わないから。
でも人間には、わざわざ自分から切なさを味わいたいという願望もあるのでしょう。
その証拠に「叶わない思い」をテーマにした物語や音楽は人気があったりします。
個人的にはそういう作品が好きなので、今の内に切なさをたくさん味わっておこうと思っています。
アナタ好キ…デモ帰ラナキャ…
Zedd - Spectrum ft. Matthew Koma (Official Music Video)