EVEです。

アルピーヌA110の冬支度作戦、
まずは 先日のブログ のとおり
スタッドレス装備が完了!



お次は融雪剤による錆防止のための
アンダーコートでございます。

ここはやはり
雪国で乗るのだから
ひときわ錆に強い
北欧ボルボばりのノックスドールコート施工に致しましょう!

しかし、
地元県内の整備工場にお願いするも、
何処もアルピーヌという言葉を聞くと、
ウチではちょっと無理!
と断られてしまいます。 (+_+)

う~む、
仕方ない、
それならば掟破りのプジョー山形へ。(爆)

PSAディーラに
アルピーヌで乗り付けるという
何たる暴挙! (^^;



しかしここでも、
いくらEVEさんのお願いでも、
これはちょっとできないなぁ・・・と。

やっぱり同じフランス車でも無理でしたか。(^^;

まあ、
何かあったら補償できませんからね。

やはりここは
アルピーヌ指定工場じゃないと無理か・・・

ということで、
東北で唯一のアルピーヌ指定工場の
ルノー福島へ行きましょう!



今回はアルピーヌA110の
高速コーナー走行を堪能するため
山形道の笹谷経由で向かいました。

途中、
国見SAでプチ休憩。



いやー
新しくなった国見SAに感動ですわ!
トイレもとても奇麗になってました。

というわけで、
ばびゅーんと高速道をブッ飛ばし
あっという間にルノー福島に到着!



予め確認したところ
アンダーコートもOKとのことだったので、
さっそくリフトアップして
A110の床下を見てみると・・・

なんじゃこりゃぁぁぁ!!!



床下の排気管やキャタライザーは
アルミ板で完全に密閉されていて
フルフラットになっているではありませんか!

これだと床下の空気の流れもスムーズで
高速走行も空気抵抗がりませんね。

さすがレースのためだけに生まれてきたクルマです。

ルノーメカニックの点検を受け、
何のアンダーコートが最適なのかをご相談。



アンダオコートには3種類あって、
一番軽い透明なクリアコート、
次にスタンダードなブラックコート、
そして私が望んでいた
分厚いコートのノックスドールコート。

しかしメカニック曰く、
せっかくのアルミ板に
黒く分厚いノックスドールコートは勿体ない。

アルミ板全体にクリアコート、
錆びやすいボルト部にだけブラックコートが
アルピーヌA110には一番良いのではないか、
というアドバイスだったので、
うん、そうしましょう!

また、
足回り付近の可動部にはクリアコート、



マフラーは最初からステンレスだったので、



軽くクリアコートを塗るだけにしました。

というわけで、
アンダーコートの工程も決まったし、
そうだ、
ついでにオイル&エレメントも交換してもらおう。

ということで、
リフトを下げてA110の整備に取り掛かろうとしたら、

「あ!EVEさん!
 このA110、ウチでは整備できないよ!」


ん?
なんだ?なんだ?
いきなり何を言ってるんだ?!

「ほら、ここ見てごらん?!」



ん?
フロントタイヤ?!

「そう! サイドボディからタイヤとホイールが食み出してる!」

ああ、なるほど、
これだと違法車両になってしまいますね。

そして
それを知っていて整備すると、
その整備会社も捕まってしまいます。

ああ、
やっぱりスタッドレスタイヤを
純正の205/40/18 から 215/40/18 にワイドにしたことが
こんなところで憂き目に遭うなんて!

シュナイダースタッグのホイールも
7.5Jから8Jに変更したのも
仇になったようです。



なにせ実はアルピーヌA110は
純正タイヤ&ホイールでもボディから食み出してしまい
違法車両になってしまうので、
このようにホイールアーチに同色モールを貼り付けて
ワイドボディにしてクリアしているんですよね。



しかし今回はタイヤをワイドにいているので、
それでも収まりません・・・(汗)

タイヤ&ホイールのアドバイスをして頂いた
アルピーヌの工場長も
そこまでは見ていなかったのかな?

う~ん、
それにしてもこれは困ったぞ・・・

違法車両を診てくれ!
なんて言えないし・・・

でも
せっかく福島まで来たのに
このまま手ぶらで山形に帰るなんて・・・

ルノーメカニックと色々相談した結果、
近くのホームセンターでもっと厚いモールを買ってきて、
ホイールハウスに貼り付けることで、
なんとか了承を得ることができました。



ふぅ、
なんとかクリアしたかな?

う~ん、
でもなんか見た目イマイチだなぁ・・・ (+_+)

ということで、
アンダーコートは乾くまで時間がかかるので、
しばらくA110を預けることにします。

さ~て、
代車はいったい何かな?

ルノーは久しぶりなので
楽しみだなー!!

しかしその期待も
一瞬にして潰えることになるのですが、
それはまた次のブログにて。



・・・・・・・・・・・・つづく