*姫の寝言。 | 人間万事塞翁が馬~なんくるないさ~

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昭和母と平成生まれ令和女子の攻防日記。
娘のことは大好きですが反抗期に四苦八苦しています。
更年期 VS 思春期!

中高一貫私立中3を深海魚で悠々と泳ぐ娘のり子とせっせと働くアラフォーサクラと癒やしの豆柴りりたん(2)の日々のこと。

深夜。というか夜明け頃。


わたしの隣ですやすやと寝息を立てていた姫が突然。





「これ姫ちゃんのー!!!


 ふーちゃんのとチガウのー!!」



と泣き出した。



始まった・・・と思いながら寝返りを打って姫の肩をトントンとたたく。



「そうね、姫ちゃんのだね、ふーちゃんのじゃないよね、はい、姫ちゃんどーぞ」


静かに耳元でささやいてあげる。



「やだー! これ姫ちゃんのだもん、ふーちゃんのじゃないッ!!」




コイツ・・・、



ホンマに寝てるのか?(--)



それにしてもふーちゃん・・・、夢の中までかわいそうに・・・。


ふーちゃんは姫と同じ月生まれでいちばん仲良しの女の子なんです。

よく一緒に遊んでるんだけど、同じ2歳児。

おもちゃを取ったり取られたり。

や、うちのほうが取り上げてる回数多いけどううっ...



そういうときは社会性を学ばせようということで、


「姫ちゃんのだけどふーちゃんが貸してっていってるから「どーぞ」って言うんだよ」とか


「ちゃんと貸してあげれたらおりこうさんだね」とか


ちゃんと貸し借りができるように教えてるんだけど、





いまそんなこと言ったら火に油を注ぐようなもの。


わたしも寝れなくなるし!←





ということで「姫ちゃんのだよー」と耳元でなだめてみた。



そしたら落ち着いたのか眠りに戻っていった。やれやれ。




朝起きて、オットが姫に


「誰かさんが泣いてたね。夢の中でくらいふーちゃんと仲良くしたら~?(意訳)」と話してた。





めずらしく気づいてたのかG

いつも眠りこけてて知らないくせに・・・