私は命をひとつに 生きてきたけど
わかってくれずに
女の気持ちを   水に流すように
この愛を  捨て去った
あゝ私は京都に帰ります

風の吹くなか歩いてた  幸せはぐれ
身体震わせて
時代は変わらない  絵に描く女心
私はいつも苦労
あゝ私は京都に帰ります…

残るものは何もない  哀しい涙
この夢逸れて
人は人なりに生き 
 だけど愛は枯れゆく
ふるさと涙船で
あゝ私は京都に帰ります…