あゝ他にはいない  心の美しさ
命の許す限りは  愛していたい
来る日も  過ぎゆく日も
君に逢いたくて
夢までも側にいたい  旭川の人よ

薬指に巻いた  紙の指輪だけど
暮らせると信じていた
歳上の人
男ながらになみだ
ひとり辛い夜
口びる噛み締めている
旭川の人よ。

川面に映る顔  今でも覚えてる
キラキラと輝いてた
秋に去りゆく
心の隅に残る
君の面影を
男ながらに偲ぶ夜
旭川の人よ…