愛染隼人の女の詩集 夢一秒夢千里幾千もの山を越え あなたがいると町の噂で聞いたのよもうこれ以上 離れて暮らす寂しさに耐えられなくて訪ねて来たけど許してくれますか あゝ夢一秒夢千里…海渡り船乗り継いで 離れた小島季節の船でやって来た海原見渡す 幸せ一夜女の肌に染みてくる南国ムードが私を酔わせますあゝ夢一秒夢千里…もう帰る家もなく 荷物もなくて愛の暮らしが頼りですそんな女でも 胸に咲かせる恋の花が咲き乱れるもう離さないであなたに沈みたいあゝ夢一秒夢千里…