コウイチが息をひきとってから3年の月日が流れ
大桜のシーンで、コウイチが何かを掴み
以前だと掴んで微笑み倒れて大桜の下に運ばれてたけど
コウイチは最後のショーに満足して消えていくのだから、倒れるのは無しにしてタツヤがネックレスを拾いあげるのをコウイチが見ている。
そのシーンから始まるから最初から涙腺崩壊状態なのに、光ちゃんったら「それではショーが始まりますっ!」ってビバさんの真似するんだもん。😅
話しは、コウイチが消えてる状態から始まり
あちこち飛びながら、生きていたときと消えてしまったあと、くるくる巡っているのに変なところが無いのが構成の上手さなのかな?
ほんとに上手く繋げてある。
光ちゃんの頭の中は、どうなってるんだろ?🤔
セリフがまた良いんですよ。😭
美波里オーナーが、消えてしまったコウイチに
月を見上げても、風に吹かれても、と、コウイチの居ない寂しさを切々と語るんです。
残念な記憶力なので、しっかりと記憶できてないけど、その震えるような感情表現だけは、しっかりと心に残っています。
タツヤの心情も、よく描かれていて
ひとりで、コウイチがどんどん先へ行ってしまうように感じていたのに、実はコウイチも悩んでいた。
オンに行くことが決まったときも、みんなは喜んでいたけど、コウイチはオンの先を見ていた。
コウイチには、こうなる予感があったのかもしれない。
美波里さんのセリフに
ブロードウェイには、(クローズで)去っていった者たちの怨念が渦巻いていて、トップで活躍する者の足を引っ張り、引きずり降ろそうとしている。
という言葉にゾッとしました。
去っていった悪意ある亡霊(生霊?)たちが、タツヤの心の隙に入り込んで予備の刀を本物に換えてしまう。
普通なら、タツヤのセリフにもあるように
コウイチが本物の刀を使えば事故は起こらなかった?
でも、コウイチもブロードウェイでは甘えは許されないからと、毎日毎日あちこち改善させていって頭がいっぱいいっぱいのところに、
タツヤの裏切りで“プツン”と、何かが音をたてて壊れたんだろうな。😭
もっと話し合える心のゆとりがあれば、起きることがなかった事故。←これを「事故」って言っていいのかな?💦
ここは、千回公演くらいの時にNHKニュースウオッチ9の特集で光一さんが言ってたように
「お客さまは昨年より良くなってないと、着いてきてはくれない」お客さんには気づかないような変化であっても、必ず前回より良いものにしなくてはならない。
堂本光一さんだから、冷静に、そう話してくれてましたけど
EndlessSHOCKのコウイチは、お客さんに飽きられないように常に考えてはいたけど、孤独だったんですね。
オーナーのオフブロードウェイでは、みんな楽しくやっていたのに。
大きな劇場では、観客に「つまらない」と思われたら即クローズになる。
そして、
「周りが見えなくなったらおしまいよ」というオーナーの心配したとおりになってしまった。
3年後のタツヤは美波里オーナーの劇場にいるんですね。
みんなで白いユリの花を持ってコウイチに会いに行くんですね。
タツヤだけが花束を抱えて(最後にコウイチが抱えられる分量?)
百合なのかカサブランカなのかは、客席からは判断できません。😅
そのあと、まさかのリボンフライングと無限
8連太鼓は正面の舞台上はコウイチとタツヤだけ
日野さんが下手側、直さんが上手で叩きます。
長くなりすぎたので一度UPしますね。💦