今月と来月に分けて あの事故の話です。
テレビでの情報などとは だいぶ違うようです。
「人間の目って、見たものを認識するまでに
しばらく かかるものですね。」
うん、なんとなく わかる気がします。
「我々にとっては もうずーっと毎日同じ舞台を見ているわけで。
その 同じであるはずのステージ上で
見たことのない光景が広がっているのを
まず 脳が受け付けない状態で、すごく不思議な感覚でした。」
「いろんな報道が 一人歩きしている。」
…そうですね。
テレビでは 悲鳴だの激しい音とともに倒れた…と、
いうような事も言ってましたけど、
実際に 見ていた人は 演出かと思うほど 気づかなかったそうで
本当に その場でおきた事が
報道によって 書き換えられてゆくのですね。
座長は『今すぐ帰ってください』と。
『メディアは 座長が どんな顔をしてるか撮りに来るわけで
もし つかまったら 現場のパニックを広げる事になるから』と
説得されて 帰宅したそうです。
日テレのニュースで 座長が救急車で付いて行った。
というのも、
コッシーが 真っ先に駆けつけた。
というのも ガセだったようです。

「なんか俺、ヒーローになってるみたいなんですけど

と、コッシーも戸惑っていたそうです。
翌日の幕を開けることに関しては
座長の挨拶や、J-webの SMGOに出ていた通りです。
今月と来月で、起きてしまった事について
そして、そこから学んだ事について
座長の目で 見たことや 思う事を 書いてくれるそうなので
また、来月の記事を 待ちたいと思います。