天体イベントが続いた３月が
間もなく終わろうとしています。
インパクトのある出来事が
起こった方もいらっしゃったのでは
ないでしょうか。
一見、ポジティブに見えることも
ネガティブに見えることも
ただ２つの側面が存在しているだけ。
どのように捉えているのか
どのように受け止めているのか
どのように感じているのか
その違いが存在しているだけ。
良い悪いとジャッジしているのは
自分なんだと気づく。
本当は、ニュートラルで
バランスの取れた完全な世界。
プラスマイナスと
判断しているのは自分なんだと気づく。
確実なものなどなく
安定しているものもなく
その時々で不安定と安定の狭間を
行ったり来たり揺れ動いている
それがこの世界の仕組み。
創造、維持、破壊を繰り返すのが
宇宙の根源的原理です。
３月２９日 １１時３４分
「蟹座上弦の月」を迎えます
洞察力を育て先見性を持つために
新しい知識の必要性を感じるタイミングです。
私たちは、未来を見抜く目を養うために
必要なものは何かを考えます。
これからは、益々
正しい情報が大切になります。
正しい情報とは
道徳や真理に基づいたもの。
そのために、私たちは
感覚を磨いて見る目を養い
自分の感覚を信じて
選択していきます。
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蟹座
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秩序
法
「秩序」とは、調和の取れた望ましい状態
物事の正しい順序や筋道。
自然や社会を一貫して支配している
原理や法則性。
蟹座は、動く水のエネルギーで
感受性や心に従って起こし
生み出すサインです。
混沌とし混乱した世界にならないように
感覚を研ぎ澄ませて、生み出すものを
見極める必要があります。
「法」とは、決まりごとで
現象や事象などがそれに従って
起こり進展していきます。
蟹座は、起承転結の”起”を担いながら
”結”の役割も持つサインです。
起こし
結び
調和の取れた望ましい状態へと
導いていきます。
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上弦の月
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「上弦の月」は、旧暦の７日に当たります。
物事が反転するポイントで
ここで一度、見直しや調整が入ります。
満月に向かい、物事を完成させていく前に
心の折り合いをつけていきます。
また、うっかりしやすい時ですので
意識的に過ごすことが大切です。
蟹座上弦の月では
無垢な心で自分を見つめながら
感受性を整えていきます。
そして、バランスをとりながら
「天秤座満月」へと向かっていきます。
私を見つめ受容し
やがて、他者を受容し
世界を受容し
全てを受け入れる器に
なっていきます。
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「蟹座上弦の月」の読み解き
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月は、蟹座１２ハウス
太陽は、牡羊座１０ハウスで起こる
「上弦の月」です。
蟹座の月は、フィーリングを大切に
奉仕をしていきたい心。
牡羊座の太陽は、情熱的に
社会での役割を果たしたい意志。
認められるために
自分を世界に投げ出していこうとしますが
少し立ち止まって心を整えます。
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サビアンリーディング
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今回の「蟹座上弦の月」が起こる場所は
サビアン９度。
９度は、精神の統合により
哲学的視野が完成する度数です。
「月」蟹座は、歩み寄り共感し
「太陽」牡羊座は、見たものを統合します。
蟹座サビアンシンボル９度は
歩み寄り共感するために
物事を深く理解することが必要になります。
牡羊座サビアンシンボル９度は
見たものを統合して全体像を見るために
洞察力を育て先見性を持ち集中力を高め
自分の立場を理解していきます。
全体像を見て理解するため
物事を深く見るために
新しい知識の必要性を
感じる人もいるかもしれません。
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その他の天体配置
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「水星木星０度」
豊富なアイデア力が発揮でき
知的な収穫が引き寄せられそう。
「火星土星１２０度」
規律を守りながら忍耐力を
発揮するエネルギー。
「金星天王星０度」
芸術的ひらめきや
強い愛の衝動が起こりやすい時。
この金星と天王星の２天体は
他と交流していないため
面白い形でパワフルに発揮される
可能性があります。
「月火星０度」
無意識に自分を責めてしまい
感情的な爆発も起こりやすい時です。
心をよく見つめながら
行動に移していきましょう。
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「蟹座上弦の月」に寄せて
潜在意識へのメッセージ
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物事の全体像を見る
社会全体を見渡す
裏側を知ることで
真実を見抜く目を育てる
見るものを統合し
意味を結び
繊細に
自分の心を感じながら
柔らかい心に触れ共感し
心に歩み寄り理解する
自然界に存在する
生命への理解
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