2021年9月23日 4時22分頃
太陽は「春分点」からちょうど半分を経過して
黄経180度に達し 「秋分点」を迎えます
宇宙元旦だった「春分の日」から
約6ヶ月が経過し
「秋分の日」は
1年の折り返し地点となります
春分に巻かれた種が
秋分で実り
刈り取られ
共に収穫を喜び祝います
春分図から1年を見ると
”他者的・協力的傾向”の1年であり
労働や仕事、貢献、奉仕を通じて
自分の生き方の再確認をすることで
得られる喜びがあることが暗示されており
また、真の自分を創り出し
自分の世界を完成させることが
大切な1年であることが
告げられていました
＜参考ブログ記事＞
春分の日 ゼロスタート
＜参考YouTube＞
https://youtu.be/V2Rp0YsiMHo
春分図が1年を表していることに対して
秋分図は、12月22 日「冬至」までの
約3ヶ月間を色こく教えてくれます
秋分図の配置を見ていくと
「太陽は天秤座」入りし１ハウスで
「火星」とコンジャンクション
1年を表す春分図では
そのチャートの主役ともいえる太陽に
強く影響を与えていたのは
慈愛を司る「魚座の金星」でしたが
秋分図では、主役の太陽に
多くの人と軽やかに動いていく「天秤座」
とともに「火星」が重なり
美しくスマートに協力し合いながら
目的を遂行していく様を
暗示しています
”達成のための意欲”を司る火星を
上手に使うことで
願いは形になっていきます
冬至までの約3ヶ月間は
外側のデザインも意識しながら
目的に向かって邁進するようなイメージです
また太陽と火星に
心地いいかたちで影響を与えているのが
「水瓶座の土星」となります
「土星」は社会での規律や制限
などを司りますが
それらを覆そうとする「水瓶座」
に滞在しているので
土星はややルーズさを取り入れながら
具現化へむけた軽やかな後押しや
サポートをしてくれます
一方、喜びや豊かさを象徴する 「金星」は
変革を司る「天王星」 と
180度の対極に位置しています
「蠍座の金星」は
「牡牛座の天王星」によって
リスクを伴う大きな挑戦をするよう
煽られながら進化成長を
求められていきます
その結果、人との繋がりによる
喜びのリニューアルが進んでいくと
読み取ることができます
また、秋分図には葛藤や困難を示す
タイトな”Tスクエア”が
「山羊座の冥王星」を頂点に
「牡羊座の月」と「天秤座の水星」で
構成されています
「冥王星」は人の集合無意識の部分に
強烈に働きかけてきます
その冥王星の影響で
「月」の心は欲望の赴くまま
人に求めようとしやすくなり
「水星」は多角的に物事をみすぎて
判断ができない状況に陥りやすくなります
我欲をコントロールし
思考優位にならないよう
意識的になりましょう
Tスクエアの影響により
「秋分の日」から冬至までの約3ヶ月間は
現実面において、葛藤や困難に
直面するような場面も起こりそうです
怖れずに立ち向かう気持ちで
できるだけ軽やかに進んでいくよう
心がけましょう
「惑星」という言葉は ”惑わす星”とも
書くということを意識的に
捉えてみてください
地球に住む私たちは
太陽系内の惑星の影響から
逃れることはできませんが
その影響をコントロール
することはできます
そのためには
惑星の影響にとらわれないように
個々の ”スピリット”に立ち
自分自身の
根源宇宙とともに存在することが
重要になっていきます
スピリットとは
「大いなる自己」の領域でもあり
この地球上で果たすべく
魂のちぎりによって約束してきた
志命天命であるともいえます
あなたの揺るがない軸を見つけることが
より重要になっていくでしょう
その先に、今まで人類が体験したことのない
「覚醒への道」が開かれていきます
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