ふと見上げた空には
どこまでも深い闇夜と
燃えるような緋い夕焼けのグラデーション

あまりにも綺麗な大空の下
あの人も見ているだろうと
同じ空で繋がっているだろうと

想いを馳せる

会いたくて
切なくて
胸を締め付けられるような苦しみに

ただひたすらに
愛していると

それだけが
自分の中で溢れかえる

綺麗な想い出だけじゃない
心を裂かれるようなこともいくつもあった

それでも‥
ひと目みることすら叶わなくなって
ずいぶん経った今でも

変わることない
色褪せることのない
優しい温もりが
自分の中を満たしていく

どう足掻いても
忘れることすら叶わない

自分にとっての光である以上
ずっと光り輝いているのだ

愛してる
それ以上の気持ちを
どう表現すればいいのだろう

唯一無二の存在のあの人

今日もあの人の幸せを祈る