2日目の追悼式 | kuroto・made

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肩書きの多い創作作家

2日目は

「はる」ちゃんの追悼式を行いたいと思います

いろんな表情とそして、我が家1ネコとしては

頭のよかった彼女は


僕が拾ってきました


小学校3年の時に

友人と共に拾った3匹のうちの1匹でした

他の子はちゃんと飼い主が見つかったのですが


持ち前の眼力と凶暴さで

誰にも引き取ってもらえなかったので

「しょうがないから」と親が承諾して飼い始めたのでした


何せその数年前に「あい」ちゃんというネコを失って

もう飼わないはずだったのに

うちの子になり、母に大切に育てられました

そのため、拾った僕より母になつき

僕には噛み付き、父には引っかき

お客様には「フシャー!!」と挨拶代わりに叫び・・・

気性が荒いのか、ツンデレなのかわかりませんでした;;


そんな彼女ですが、ご飯の時だけは姿勢が違って


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「よい姿勢で」


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「ご飯を」


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「待つ」

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「私!!」


お座りして「ご飯」をしゃべる

お手お変わりもきちんとこなす

アタマのよい子でしたw


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「おいしかったw」


を母に報告中の写真

本当に母以外にこんな顔を見せるような子ではありませんでした;;


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カメラを向ければ「モデル」になれるよう

育てたのも母で、誰がカメラを向けてもポージングする

まさにかっこいい「姉御」的な存在でした

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ところが2年前くらいから体調を崩し

可愛そうに、片目が開かなくなったり涙をこぼし始め

向かって左目下のホホがはれたりなど・・・


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可愛そうなじたいに・・・・

ああ;;ハムスターにしか見えませんねこれじゃあ;;


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1ヶ月前に手術して、マンションに連れ帰り

(実家での介護は不可能と判断)

最終的には、足の腱まで伸びて動かなくなってしまい

歩くのも困難になりました


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無くなる2日前の写真ですが

瞳孔開いちゃってるんですよ・・;;

それでも元気そうに見えるように、動物の本能って言うのは

そういうものらしいですが

「痛い」をいえない、わかってもらえないのは

つらいものだと思います


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もう亡くなって3日たったわけで

火葬もおわり、「あい」ちゃんや、「ふう」ちゃんと

同じ方法で送って挙げられたのがせめて

僕がしてあげられること、してあげたかった事なので

よかったと、勝手に思ってます


・・・ドール貯金が減りましたが、気になりません

どうせ、お金は人間が勝手に作ったもので

またためようと思えば働いて稼げるんです

思いには変えられないのですよ


と・・・こんな感じで

さて、ネコ又年齢だったのでお亡くなり方も

少々不思議ではあったんですが

ネコ仙人の山に帰ったと思ってます(え!?)


おそらく忙しいのでしょうし

他のネコを先導とかしてたりするんだろうか

(その日亡くなった動物が多かったようで葬儀屋が忙しそうでした)

夢枕に立つのは

そちらでなれて、ゆっくり出来るようになってからでいいよw


と、骨上げ中しゃべってました

病状が長かったせいで、骨もやせてました

頭蓋骨の軽いこと・・・

「納骨ケース」と「ストラップ」に収まった「はる」ちゃん

持ち歩くのは怖くて出来ないから


僕が「ネコカフェ」開業した際には

ぜひ店の守り神として祭りたいと思う

今でも思い出して泣いてしまうけど

大切な僕のソウルメイトたちへ

いつか又会う日まで

「お疲れ様」そして「ありがとう」

僕はこれからもネコと生きる道を選んでいきます


明日は、かわゆい

僕が拾って駅前で貰い手を探しに行った子の話を

書きたいと思います

いやあ・・・初めは「ねずみ」かと思ったよ;;