フック「はっ!なかまを救うために命を捨てる気か?」

もはや崩れ去る大地の真ん中にぽつんと取り残される形となったジョンたち。

ジョン「ウエンディやめろ!やめるんだ!」

いまだにウェンデイがしがみついていていつ落ちてもおかしくない。

ピーターは残りの力を振り絞り宙を舞った。

ピーター「ジョン!!」

その様子を遠くで見ていたピーターの〈影〉

影「救えないさ・・・落ちろ。
魔法〈アースクエイク〉!」

地震。

地の震え。

ジョンたちがいる大地が崩れ去る。

ジョン「おい!うそだろ!!」

ピーター「ジョン!ウェンデイ!!」

ピータは飛ぶ飛ぶ
体をきしませながら

でも思った。

手も

足も

ない

どうやってかつげばいい?

ピーター「考えるより・・・進め・・・」

ジョン「おちるー!!」

ピーター「捕まれ!ジョン!」

半分しかない

腕までしかない



思うところがあるのは
フック

フック「なあ?ピーター
かけた腕じゃ何もつかめないのさ。
夢も
仲間も

・・・

失うという事の意味がようやく分かったか?」

ピーター「救いたいんだ!届いてくれ!」

ジョン「ピーター」

届かない



あと少しなんだ

あと少し

腕から先があったら

届いたのに

聞こえる?

これは幻聴?

何やってるのピーター?

この声はウェンデイ?

ウェンディ「ピーター!」

ピーター「ウェンデイ!」

ウェンデイ「あなたならその手を作れる!作れるはず!」

~~

影「何をしている。そのまま落ちろ!!

!この胸のもやもやはなんだ・・・
気持ち悪い。」

~~

ピーター「うおおおおおおおお〈エンチャント 義手〉!」

届かないわけないんだ!

あと一歩なら

届くはずなんだ

ほら手を伸ばせ。

体全体でつかんで見せろ

ジョン「届け!」

がしっ!

掴んだ手。

掴んだ。

ピーター「つかんだぞ!ジョン! ありがとうウェンデイ!」

ウェンデイ「・・・は?」

どこまでも冷たい



だった。

正気じゃ・・・ない??

ウェンデイは引き続きしがみついて振り落とそうとする。

ピーター「やめろ!ウェンデイ!」

せっかくつかんだ手をはなしてなるものか!

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再びあめわたちのいる世界。

フック「おっとごちゃごちゃしだしたな。 そして邪魔者が増えたようだ。」

かつや「うおおおおおおお!!!」

かつやはヴァンパイアの力で羽をはやし、ジョンたちを救いに行く。

ばさばさと地上付近を飛ぶ。

フック「救いたければ救え。
何度でも奪うだけだ!」

フックはそういうと〈魔法〉のカードを使い

フック「魔法 突風。」

勢いよく風が吹き荒れる。

かつや「うおっ!!
何すんだ!!!」

かつやは風にあおられ地上にたたきつけられる。

ずざざざざ

かつや「あぶねーあと一歩でまぐまだよ!!」

~~

たくや「今度はおれだ!!
知ってるか?
おれの〈覇乱の世界〉での二つ名。 神速のルーキーだ!!」

たくやは二つ名のとおり、すごい速さでマグマの谷をピョンピョン跳ね駆け抜ける。

神の速さ。

フック「自分で 神 を名乗るとは・・・
頭わいてんのか?」

たくや「わいてねーよ!!
よしあとちょっと!!」

フック「〈エンチャント ロケットランチャー〉!」

フックはロケットランチャーを取り出し、躊躇なく打つ!

ティキューン!!

たくや「ちょちょちょ!ストップストップ!!」

ドカーン!!

たくや「うわー!!」

こちらも間一髪
直撃は免れたが爆風で投げ出された。

ピーター「二人とも・・・
だめだ、立ち上がらなきゃ・・・
僕が・・・

足の先も、手の先ももう消えてしまったピーターエンド
もう立ち上がれないことはわかっていた。

ピーター「ティンク! 金の粉を!!」

ティンク「え?う、うん!」

ティンクが金の粉を振りかけるとピーターの体が宙に浮いた。

ピーター「まだ動ける。」

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キハチ・ロンゾは走っていた

キハチ「はあ、はあ・・・」

走っていたといっても
体を使って走っていたわけではない。

とても走れる体ではなかった。

息を切らしているわけではなく、
体が痛いのだ。

全身を針で刺されてまだ何日もたっていないのに
動いたからだ。

走っていたのは車。
病院前で拾ったタクシー

数時間前
キハチは夢の中で見ていた。

キハチ「今日、あの船の上で何かある」

運転手「?お客さんも船上パーティーに参加ですか?」

キハチ「船上パーティー?」

そこまでは知らなかった。
・・・わけではない。
それも夢の中で見ていた。

だが知りたいのは詳細。

運転手「ああ、著名人、有名人どっかの資産家がうようよ集まる船上パーティ―ですよ。」

キハチ「そうなのか?」

運転手「あー、お客さん。その口ぶりだと参加者じゃないですねー。野次馬ですか?」

キハチ「そうなんだ。」

と話を合わせる。

運転手はそこで黙る。

しばらくタクシーは何事もないかのように走り続けた。

何事もないように・・・

~~
その舞台。
その船上。

藤堂院の足元に転がっていたのは運転手の言ったように資産家。著名人。有名人。

藤堂院「どいつもこいつも思想の合わないゴミだよ。」

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ここは夢
〈情報都市 アンカータウン〉

そこにスマートハンチング雨貝がいた。

雨貝「・・・夢の中?寝てしまったのかおれは。
で、ここは・・・

何か聞こえる・・・。」

そこには仮面の男がいた。

そして一人でつぶやいている話の内容を聞くと・・・

雨貝「・・・これじゃ、大量殺人じゃないか・・・
これが〈現実〉で起きてるっていうのか?」

雨貝が仕入れたのはビックニュース
しかしまた、デリケートな問題

雨貝「運がいいのか・・・悪いのか・・・」

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ここは〈夢〉の中

時空のはざま

ドッペルゲンガー「あいつは〈ヴィジョン〉の力を使って幻影を見せて生き延びた・・・
というのがおれの推測だ。」

ゆういち「いずれにせよ生きてるんだな・・・」

ドッペルゲンガー「ああ。もう始まっているかもしれない。
あいつは人間を深く憎んでいる・・・」

ゆういち「いや・・・うらやんでいる。」

ドッペルゲンガー「・・・ああ、なんとなくその気持ちはわかる。
おれたちは〈夢〉の中だけ・・・
お前たちは〈現実〉もある。
世界ガ広く、広くあるもんな。」

ゆういち「そうか? 現実なんて堅苦しいだけだ。」

ドッペルゲンガー「・・・そうは見えないがな。
彼女もいるようだしな・・・」

ゆういち「!!彼女!? 誰?」

ドッペルゲンガー「あの茶菓下とかいう・・・」

ゆういち「・・・まだ何でもないよ・・・ただの友達さ。」

ドッペルゲンガー「まだ・・・ね。」

ゆういち「!!な、ばかやろう!!」

ドッペルゲンガー「はははは! 
・・・

・・・

そういうところだよ〈現実〉は。

ほんと、うらやましいよ。」

・・・・

・・・・

~~~
ここは〈現実〉
船の上

海の上の船は

海に包まれていた。

そうだ

赤い

赤い



血の海

藤堂院「フロアの異端者はあらかた狩り尽したな・・・

・・・おいもうそろそろ出てきていいぞ。」

言われるやいなや白装束集団が物陰から出てきた。

白装束の骸骨「あんなに一瞬でこんなに狩り尽すとはやるな・・・
なあ兄弟!?」

白装束の長髪「本当だな!兄弟!」

藤堂院「しかし、聞こえるか?

もう外は警官だらけなんだぜ!」

白装束の長身「何? 銃声の中よく聞こえたな。」

藤堂院「おれたちを捕まえる
ということは
異端者
ということだ。」

白装束の長髪「やっちゃう?やっちゃう?」

藤堂院「ああ、

行こうか。」

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「おれおれ!!」

ゆういち「お前・・・時空を旅してたんじゃ?」

そこに現れたのはゆういちのドッペルゲンガーだった。

ドッペルゲンガー「ちょっと来い!」

ゆういち「は?わかんないよ? どういうこと??」

ドッペルゲンガー「〈仮面の男〉が生きてたんだよ!!」

ゆういち「嘘だろ?だってあの時・・・
消える所まで見て・・・」

ドッペルゲンガー「そうなんだ。 そうなんだけど・・・
〈アンカータウン〉にいたんだよ!!
偶然見つけてさ。 それでお前を探しに来た。」

ゆういち「生きている・・・
あいつはまた何するかわからない・・・

もう始まっているかもしれない。

いかなきゃ・・・・。」

そしてゆういちは時空のはざまに消えていった。

・・・

静寂

・・・

あめわ「おれは・・・」

てんじ「お前はいつもそうだ。目の前で状況が変わってるのに見ようとしない。
目を背ける。

そうやっていつまで逃げて逃げて生きるつもりだ?

だから、おれは・・・」

弟に変わってほしい

弟に気づいてほしい

もっとこの世界は素晴らしい物なんだって

目を背けて生きてちゃもったいないって

てんじ「あめわ。 何も感じないならここで〈夢〉を終わらせよう。
・・・
使うぞ〈ギター〉!!」

てんじはギターを手にする。

てんじ「聞けよ。俺のギター!」

そしてかき鳴らす。

ぎゃぎゃん!!

その音とともに電気が走る。

あめわ「イタイイタイ!!
体の中から電気が走ってる感じだ!!」

まるで感電したかのような

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