【兄から弟へ】
~~~
「あー
しんがねー。
しんがねー。」
ぼやく。
薄明かりの中
うごうごうごく。
ここは
〈現実〉。
あめわん家。
兄
天治の部屋。
てんじ「シャーペンのしんがねー。
これじゃ書き留めらんねー。」
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
彼は今
新曲の歌詞の手直し中だった。
てんじ「一度コードつけてひいてみっかな~。」
と
そこで手がとまる。
てんじ「ん~!
わかった!
きっとこれ以上進まねえ!
しんがないんだ!
この曲には!
曲調の芯も!
歌詞の芯も!」
そもそも
弟が作った
歌詞。
気持ちっつーか、
なんつーか、
入りきれねぇんだ!
てんじ「芯をつくっか。
おれたちらしく。
青臭く。
夢を
希望を
青春を
注入だ!」
〈旅人〉の書き直しだった。
弟よ
お前はもっと
ポジティブに
夢を持って
希望を持って
そして
青春を謳歌してほしい。
兄から
弟へ。
決めた。
おれは
決めたぞ!
旅人は
その
メッセージを
お前に
送る
歌に
する!
どわーーーーー!
っと
一気に
書く。
書く。
書く。
どわーーーーー!
~~~
「あー
しんがねー。
しんがねー。」
ぼやく。
薄明かりの中
うごうごうごく。
ここは
〈現実〉。
あめわん家。
兄
天治の部屋。
てんじ「シャーペンのしんがねー。
これじゃ書き留めらんねー。」
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
カチ
彼は今
新曲の歌詞の手直し中だった。
てんじ「一度コードつけてひいてみっかな~。」
と
そこで手がとまる。
てんじ「ん~!
わかった!
きっとこれ以上進まねえ!
しんがないんだ!
この曲には!
曲調の芯も!
歌詞の芯も!」
そもそも
弟が作った
歌詞。
気持ちっつーか、
なんつーか、
入りきれねぇんだ!
てんじ「芯をつくっか。
おれたちらしく。
青臭く。
夢を
希望を
青春を
注入だ!」
〈旅人〉の書き直しだった。
弟よ
お前はもっと
ポジティブに
夢を持って
希望を持って
そして
青春を謳歌してほしい。
兄から
弟へ。
決めた。
おれは
決めたぞ!
旅人は
その
メッセージを
お前に
送る
歌に
する!
どわーーーーー!
っと
一気に
書く。
書く。
書く。
どわーーーーー!