18歳を迎えて1週間後、息子はブラジルへ出発しました
ブラジル生活が始まって、1ヶ月‥経ちました
やはり、日本でぬくぬくと育ってきた息子にとっては試練の連発です
毎日のようにLINE📱で話します
『まじ、ヤバい日本は幸せ俺の今の寮も幸せ
サンパウロ市街地でもコレ家って思うところに住んでいる人はたくさんいる。
叫んでいる人もいるし、日本じゃ、マジありえない
こっち来て、買物へ行っただけで、物乞いに4回声かけられた。
職場の人デング熱になってるし。
仕事、終わって近くで、物奪われそうになっていた人いて、その人が抵抗してたら、切られてたみたい。
生きることに必死って、日本じゃありえない
ほんと、日本は幸せ
大学普通に行って『一人暮らしヤダ』とか言ってる奴らぶっ飛ばしたい。俺すごい経験してる。ほんと、笑っちゃうマジやばい。』‥
『オレ、ワクワクすっぞ!』
強い敵が現れた時のドラゴンボールの悟空のよう‥
1日にパンツ8枚洗濯する日もあったほど、きれい好き潔癖症そんな彼が向こうで、初日に買ったものはアリエールとダウニー‥まずは食料と鍋でしょ‥
夏はクーラー23℃ガン回し、ペットボトルが転がる部屋。
学校へ着替えは3着持って行ってた日本での生活。
LINE画面の息子は南米の地、ペットボトルのお水を大事そうに飲み、クーラーのない部屋でノートで仰いでいる。
息子『コレ、俺の布団な』‥
私 『それ、日本から着て行ったジャンバーじゃん』
LINE画面の息子は南米の地、ペットボトルのお水を大事そうに飲み、クーラーのない部屋でノートで仰いでいる。
息子『コレ、俺の布団な』‥
私 『それ、日本から着て行ったジャンバーじゃん』
冬になる前には買うそうです‥
普通の大学生ならば、親が用意したアパートへ、親と行き、親が用意した家具やら生活用品を整頓するところから新生活がスタートするんでしょう‥
息子は異国の寮生活。お風呂、トイレ、キッチン、洗濯機は共有。持って行けないから生活用品を自分で揃えることから始まった。
試練は買ってでもしろ!と、言うけれど‥
今、彼が経験している"試練"は、
彼にとっては"試練"ではないのかもしれない
自ら選んだ、茨の道 彼にとっては、彼の魂にとっては、お役目に進める幸せな道
高校生の頃は「学校、マジだりぃ〜」etc‥
不平不満を口にしていた日々‥学校と言う箱の中は確かに合わなかったかもしれません‥ですが、
今は、当時がどんなに幸せだったか "気づいた" 頃ですかね‥
幸せすぎる日本では気がつけなかったこと
いかに自分が、恵まれた環境にいたのか
生かしていただけていることへの感謝
『不自由を常と思えば不足なし。』by徳川家康
日本は幸せですね🇯🇵
生きることに精一杯の息子
「やばいやばい」と、言いながら
めっちゃ、イキイキと、今を生きています
身の安全命あることに感謝
防衛本能が生きるための活力となっているようです
生きることに必死になっている息子を見て‥
ほんと、素晴らしい経験をさせていただいているな。と思いますぬくぬくと、日本にいたら味わうことのできない経験彼の成長が楽しみでなりません
魂年齢、飛び級ですな←結局スピで締めくくる
読んでくださりありがとうございます🍀
〜おまけ〜
主人は普段から徳川家康の遺訓を私たちに話しています。
息子も、しっかりと、お父さんからもらった言葉。「不自由を常と思えば不足なし。」を胸に刻み、渡伯しました。
徳川家康遺訓
『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。』
『人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎。「怒り」は敵と思いなさい。勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。』
及ばざるは過ぎたるよりまされり。』
『人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎。「怒り」は敵と思いなさい。勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。』